2回目の診察そして最終決定

ドキドキのMRIを終え、そこから約一週間後にきた2回目の診察。
(MRIでは卵巣嚢腫の中身は何かが分かりやすくなるよ。確定はできないけど手術する上で大体の把握は必要だからね。)

前回の先生に完全に苦手意識が芽生えてしまったので、少々不安ではあったがめげずに行きましょう!!!

呼ばれたので、気持ちをシャキッとし中へ入る。
今回は落ち着いた口調で、分かりやすく親身に話をしてくれる先生でした。
カルテの内容の再確認と、MRIの結果の確認.....
その時私は「なんとなくだけどこの先生ならお任せして大丈夫かも....?」とざっくりそんな事を思いました。(まだ少し警戒はしている笑)

・サイズは内診の時と変わらず4.6センチ
・皮様奇形腫の疑い、良性と考えていてOK
・この種類と大きさなら腹腔鏡手術ができる

新たにこれらを説明を受けたところで
先生から「ここまでの検査結果と説明を受けて、改めて手術どうされたいですか?」と聞かれました。

今すぐ摘出が必要ではないことは分かっているが、もうある程度の大きさまで腫れてしまって不安。
今のペースでいくと手術が絶対必要な大きさになる頃は環境がどうなっているか分からず今ほど手術できる余裕があるか分からない。
まだしばらく仕事を続けていく予定なので、捻転して緊急手術となるのが一番困る。
再発の可能性があることも把握しているが、今あるものは体力があり回復が早いうちに摘出したい。
これらを伝えました。
その間先生は一つ一つしっかりと聞いてくれました。

「分かりました。そしたら手術の予約と術前検査の予約をしましょう。
確かにすごく大きいわけではないけど、手術しちゃいけないってものでもないですからね。
いつ頃がいいですか?」

え、まじか、今度はこんなあっさり決まるんか????????
今回は今回でびっくりなんですが。
あの先生との差は何なんだ?!?!

でも何故か「そんな軽くOK出すなんて、それもそれで不安なんだが...」とは思わず
「この先生は安心感が凄いな....今まで会った先生の中で一番信頼できる気がする。この先生にお願いしたい!!!」という謎の直感が働きはじめ一気に不安から解放される。
(この事を旦那に言ったら「そういう直感って結構大事だったりするよ!自分でそう思えたならいい先生なんだよ!」と言ってもらえそれもそれでまた一安心。)

改めて、手術するってことは少なからずダメージが加わるので不妊の原因に繋がる場合がある。
でも摘出するのはのう腫だけで右卵巣自体は温存するし、左の卵巣も機能していれば十分に妊娠できる可能性があるという説明を受けました。

そして一つ気になっていた事を聞いてみた
「あの...前回「サイズが小さいとそれもそれで取るのが面倒」と言われたんですが手術のやり方的に逆に取るのが難しくてデメリットが増えるとかあるんですか?」(ちょっと根に持ってたのもある←)

「あ、いや、難しくなるとかはないんですよ。
ただ先程説明した不妊になるリスクを考えるとすごく小さいうちに取ったりしない方がオススメかなってだけです。」

😂💢wwwwwそういうことかよ!!!(半ギレ)

手術と術前検査の日付を決め、術前検査の日に
細かい説明をしてくださるとのこと。

この時7月半ば。
9月末に術前検査→10月半ばに手術
というスケジュールで決定。

よぉっっっしゃぁぁぁあぁぁ!!!
変なモヤモヤもなくなり一安心!!!!
次の検査までまだしばらく時間があるので
それまでは余計なことを考えずに過ごすと決めました。


余談ですが、私の旦那は医療関係者ではないんですが仕事の関係でお医者さんと関わったり医療知識を勉強することが多いです。
そのせいか色んな治療方法なんかに興味深々。
「不謹慎かもしれないけど、手術って受けてみたいなぁ。自分の体がどういう治療でどうやって治っていくのか知ってみたいもん!」なんて言い出します。
そのメンタル見習いたいよもんです...笑


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