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ナイス・エイジングのすすめ・・・  

歳を取ることが楽しみになるような生き方しませんか?(1)


はじめまして


いのち根❤健幸院の 勝Z(かつじぃ)こと勝部 嘉樹です。
岡山の田舎で畑作りや料理作りを楽しみながら、日本中に私と同じように、元気で若々しい高齢者を増やすというテーマに取り組んでいる83歳です。

生まれた時から、西 勝造という先生が創始された西式健康法で育てられ、幼少期からずっと健幸創りというテーマに向き合って育ちました。
そのおかげで、健幸管理は自己責任が当然という生き方を貫き、医療機関にお世話になったのは歯科と眼科だけ。83歳の今も至って健幸で、ワクワクしながら上記のようなテーマに取り組んでおります。

幼いころの西式健康法の学びと、医療機関に頼らず自主管理で 83年間すこやかに生きてこられたことに心から感謝すると共に、その体験を 皆さんの健幸長寿実現のお役に立たせることで西先生や両親への恩返しをしたいと開設しているのが、いのち根❤健幸院です。


西式健康法の革命性



幼い時から教えられ、私なりに理解して来た西式健康法の基本的な考え方は、ごく簡単にまとめると以下のようなものです。

一般に病気と呼ばれている「症状」は、私たちがすでに持っている自然治癒力や免疫力その他の機能(これを西先生は自然の良能と呼ばれていました。)が働いてくれて心身を健全な状態に戻そうと活躍してくれている有難いプロセスの表れなのだ。
だから、症状を円滑に経過させ、その目的となった「心身の不調和を調和にもどすこと」に協力するのが真の医学なのだ。

現代医学で「恒常性機能(=ホメオスタシス)」と呼んでいるものが西式でいう自然の良能と同じで、重要な生命維持機能の働きの発露なのですが、担当医師が健康保険を適用するために必要な 症状に「病名」をつけたとたんに、どうも症状=悪という観方に変わり、症状を消したり押さえつけたり切り取ったりする対症療法が医学の仕事になってしまっているのではないでしょうか。
症状を病気(悪いもの)として排除しようとする対症療法は、生命循環の仕組みから見ると間違いだと私は思っています。

症状=病気という観点から ➡ 症状=療法という観点に シフトすることで医療の役割は大きく変化し、私たちの傷病へのかかわり方も革命的な変化を求められますが、これについては別稿で取り上げます。

ここで少しだけ触れたのは、テーマであるナイス・エイジングを考える上で、症状=病気=排除すべき悪 という信じ込みから卒業することが大きな意味を持つので、頭の隅に入れておいて頂きたいと思ったからです。

岡山県佐伯図書館のエントランスに展示されているエイジング関連書籍

長生きしても寝たきりや介護付き人生じゃ嬉しくないよね!

写真は、わが地元の佐伯図書館入り口に展示されていたものですが、ご覧になってどう感じられますか?

これだけ、老後や高齢期の生き方関連の本がたくさん出版されているということは、長寿社会を迎えて、やがて来る老後の生活や高齢期の生き方などを真剣に考えたり計画する方が増えているからなのでしょうね。

「平均寿命が世界一をキープしていても、最期の10年前後を寝たきりや介護付きで、人のお世話になりながら 何とか息だけはしています・・・と言うのじゃ嬉しくないなあ。」
そう思っている人も多いのでは無いでしょうか。

歳を取ってもずっと元気で、最期までワクワク一杯の人生を楽しみ、最期は納得してコロッと逝きたい!
僕はそう思って生きていますが、あなたは如何ですか?

「そう思ってはいても、歳とれば老化したりボケたりするのは避けられないし、いずれ病気にもなるでしょうに。」
冷たいようですが、そう思うあなたは、たぶんそうなられると思います。
だって思いは現象化すると言いますよね。それ真実だと僕も思っています。

ではどうすれば、最期まで元気で楽しく生き切れるのでしょう。
寿命が延びて生き続ける時間が延びた今、伸びた人生と言う天からの贈り物を、いかにすこやかに保ち、喜びや感動一杯の価値ある日々にするかをご一緒に考えていきませんか?

これから、このnote上で、私は自分の体験や研究から得たアイデアを書いていきます。
あなたも、ご自分の体験や身近な方の事例を参考に、アイデアをシェアしていただけませんか?

このブログが、出来る限り心身の若さと健幸を持続し、ワクワクや感動に満ちた充実の日々を紡ぎ続けるアイデアを出し合う場になれば嬉しいです。
(猛暑のお盆を佐伯図書館のクーラーで癒してもらっている勝Zでした。)



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