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とあるサプライズから考えたこと

今日の話題は、ある意味ではこの後日談の一部です。

2学期に入ってからのICT活用が新しいフェーズに入ったよ、という類いの話です。

私は今年は担任ではなく専科として主に5年生に関わっています。
担任ではないので、授業外での子ども達との関わりは今までに比べて格段に減っています。

授業中にしていたしょーもない話も、しようと思えば担当している全クラスでしなければならないので、とても難しいです。
あるクラスでは爆笑でも、別のクラスではシーン・・・なんてこともあるので、なかなか話術が鍛えられます。

さて、本題です。

「誕生日おめでとう」というサプライズ

いつものように授業をしにあるクラスに行きました。
そしていつものようにタブレットをセットして授業が始まり、黒板の方を向いて何やら書いていると・・・

開いていたロイロノートに、多数のカードが届きました。

「Happy Birthday!」や「誕生日おめでとう」と書かれた、おそらくcanvaで作ったであろうカードが次々と届きました。
何人かは提出箱に届けていました。(こういうミスがかわいい)

永久保存できるのも嬉しいポイント

私が驚いたのは、
全くサプライズに気付かなかったこと
です。

canvaのCMのようなことを5年生が私に悟られずにしていたのです。

また、今まで黒板や手紙で祝ってもらったことはあったのですが、デジタル上のカードで祝ってもらったのは初めてでした。

子ども達にも、本当に驚いたことを伝えました。
また、このような形で祝ってもらったことは初めてだと伝えました。

担任ではないのに誕生日サプライズ
  ×
canvaとロイロの合わせ技でのバースデーカード

二重での驚きでした。

また、当然ですが(おそらく)仕掛け人として動いていたであろう担任の先生もあっぱれです。

ICTを楽しく使うことがなにより

2学期が始まって少し経ちましたが、
・canva×ロイロのバースデーカードを企画する若手担任
・canvaでyoutube風動画を作成する養護教諭
・ChatGPTを普段使いして、ジョークを飛ばす教頭先生
「夏休みの宿題を忘れた理由を米津玄師風で」のプロンプト&GPTの回答は大爆笑でした
・高学年の陸上参加をフォームとポータルサイトで楽々管理する体育主任

このような環境であれば、ICTが悪者ではなく楽しい方向に使うことができます。

また、単純に情報主任としてこのような方々に囲まれて仕事を進めるのは楽しいです。

最後は少し手前味噌な話になってしまいましたが、ご容赦ください。

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