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1年生でPadletを使ってみた感想《R5年度》

今回は、現在進行形の実践を反省も踏まえて紹介してみようと思います。

子どもたちの使用端末はChromebook y2で使用したのは『Padlet』という教育用の掲示板のようなものです。

この『Padlet』いろいろな使い方が紹介されていますが、私の今担任しているクラスは1年生ということもあり、なかなかハードルが高いです。
また、iPadではなくChromebookというところも1年生としては少し使いづらいところがあります。

そこで、今年度は「図画工作科」の鑑賞において使うことを決めました。

今回紹介している写真は3回目のものですが、1学期に2回鑑賞時に使用していて、今回は3回目となります。

また、本校は3クラスあるので他クラスでも同様に行うために、できるだけ難しいことは排除しました。

以下、Padletを使用したことがあることを前提で記載していきます。
需要がありそうであれば、また導入時の手順などを載せようと思います。

設定は、作成者、コメント、リアクションの「いいね」だけオンにして、あとは初期のままです。

子どもたちには作成したウォールにClassroomを通して来てもらいました。
あとは、自分の絵の写真をとり、タイトルには文字通りタイトル、キャプションを書くところにはがんばったことを書かせました。
投稿後は、友達の作品にコメントを書いていくように声をかけました。

1学期の1回目は、そこに至るまでが難しく記入する時間がほとんど確保できませんでした。
また私自身も手間取っている児童についているため、記入した内容についてその場で指導することがほとんどできませんでした。

2回目は1回目よりスムーズにいけたので、コメントをできるだけまんべんなく書いていくことについて都度話ができました。
しかし、今度は中身に乏しいという反省が出てきました。

そして今回となります。
夏休み明けで少し入力に手間取ったものの、しっかり記入の時間が確保できた。
中身についても具体性を求めたことで前回よりはレベルアップしているように思います。

ちなみに子どもたちは手書き入力モードで入力しています。

現状まだ出来てはいませんが、Padletのページは次回の図工の時間に見ることもできるので、自身の作品や友達の作品を非同期で参考にすることも出来ます。
また本校の規模であれば他クラスの成果物を参考にすることも、わざわざちょっと作品お借りしますねと言って黒板に貼らなくても済みます。

次回は「すきまちゃん」で使う予定にしているので、もう少しブラッシュアップできたらと考えています。


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