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#017:「おひとりさまな老後」の準備<FP相談> 〜その5〜

たくさんの投稿の中から見つけてくださって、ありがとうございます。
私の初めてのFP相談について、つらつらと書き始めてみたら思いの外に長くなりとうとう5回目になりましたが、今回が最後です。
今回は面談と結果についてです。

面談1回目

あらかじめ招待いただいていたZoomに入ります。
普段の仕事で使っているのはTeams会議なので、たまに使うZoomはまごつくことが多いです。
なので、当日は早めに準備して臨みました。
無事に接続に成功し、スタートです。
とても話しやすい雰囲気のFPさんでまずは「ほっ」。
私の相談に入る前に、個人情報やなどは省かれていますが、他の相談者の方のモデルケースをご紹介頂きました。
大学に勤務されている教員の女性、私より少し年上の方でした。
収入(私より多い!)も支出(書籍等がかなりまとまった金額で!)も全く違いました。
他の方のここまでリアルなお金の話を聞くことからスタートするとは思っていなかったので、とても面白かったです。
その方は住宅についてやはり悩んでいて、FP相談を経て超速で中古マンションを買ったようです。
当たり前ですが、みんな真剣ですよね。
今後、私の話もきっと後のクライアントさんに個人名を伏せて一部紹介されることもあるんだろうなと思いました。
さて、要領をうかがった上で、いよいよ私の番です。
尋ねられるまま準備した情報を順々にお伝えしていきましたが、予定通りスムーズに進んでいったかなと思います。
なかなかお金のことをこんなにもはっきりと人に伝えると言う経験はこれまでなかったのでとても不思議な気分でしたが、恥ずかしい気持ちを振り切ってお話をしました。
始まってしまえばすぐに恥ずかしい気持ちはなくなり、話し終えるとスッキリ感さえありました。

面談2回目

1回目終了後にメールを頂戴し、2回目の約束をしました。
いよいよ診断結果をお聞きすることができます。
迎えた当日。
ご挨拶の後に診断結果のエクセルファイルが画面共有されました!
私は住宅について賃貸で住み続けるのか、それともマンションを購入した方が良いのか(購入できるのか)と老後資金が足りるのかということが気になっていました。
自分予想では老後資金は(使い方次第、当てにしてる皮算用たちの今後の状況次第ですが…)大丈夫なはずでしたが、診断結果としても大丈夫ということでした。
人に言ってもらえると安心感があります。
ちなみにシミュレーションは100歳まで!となっていました。
そして、FPさんとしては、家賃を払っていることがもったいないので、少しでも早くマンションを購入することをお勧めしたいと言うことでした。
なるほどなるほど。

面談時間と費用

1回目が1時間ちょっと、2回目が1時間弱くらいでした。
そして相談料は2万円でした。
2回目の面談終了後にメール添付で当日も画面共有された成果物のエクセルファイルを受領し、その後に費用の振り込みを行いました。
申し込んでから1ヶ月くらいで全てが完了したでしょうか。
悩みに悩んでようやくの実行でしたが、最近の中ではトップクラスの有意義なお金の使い方だったと思います。

診断を受けて考えたこと

住宅購入については今は時期が悪いと思っているので、焦らずにリサーチしていくつもりです。
今は新築のみならず中古でもマンションが高騰していますので、いいタイミングまで待ってローンなしで購入できたらベストなんですが。。。
思い切れない理由のひとつには、賃貸と違って各種の不具合について自分で対応しなくてはならないというデメリットがあります。
比較するとやっぱり迷うのですが、実際にいい物件に出会ってしまえばそう言ったことも一気に吹き飛んでしまいそうではあります。
リスクとのバランスは考えますが、新しいことに踏み出すことのワクワクに抗えない人なので。
私レベルでは資産価値のあるようなマンションを買うようなことはとてもできないと思っているので、住宅は資産という考えはまったく持っていません。
ただこれまで大事に積み上げてきたお金がかなりまとまった額で減るだけです。
それでも価値を生んだらラッキーですが、基本的には車とかと同じ消耗品だと思っています。
そうそう、FPさんご自身は賃貸住まいっぽかったんですが、賃貸を選ばれている理由も参考情報として聞けばよかったかな。

私のこの先の大きなライフイベントは定年ぐらいで、後は住居購入をどうするか問題くらい。
家族がいるとイベントも複数・複雑なので、漠然とした不安があって節約・倹約にがむしゃらに励んでいる人ほど、相談料を惜しまずに一度しっかり相談して状況把握した方がいいと思います。
私は資産の把握が少しできていて、イベントも少ないので楽なクライアントだったかもしれません。

家どうする問題が残りました…笑
今後よーくよーく楽しく悩んでいきます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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