メモ:世界は何も変わらないのだ、という事
復職した翌日。
原因となった苦手な上司から、何事もなかったかのように、私が休職中に発生した業務の引き継ぎを受けました。
「体調は大丈夫ですか?」
「大丈夫です」
「これからは、何かあったら直接言ってくださいね」
「はい、分かりました」
大丈夫じゃないし、言えるようならそもそも休職してないわ。
上司との引き継ぎミーティングの直前に、妻に聞きました。
「今日、例の上司と話すんだ。何て言ったらいいのかね?何を話したらいいと思う?普通の人ならどうするの?」
私の問いかけに、妻は言いました。
「まともに取り合っても無駄な相手とは、話すだけ無駄。こっちのエネルギーを削がれるだけ。だから、淡々と、今やるべき仕事は何かを聞いて、それだけで終わりにすれば良い。相手に何も求めるな」
他者に期待しない事。
世界は変わらない事。
変えられるのは、唯一、自分自身の考え方だけ、という事。
いずれも「嫌われる勇気」という本の中に出てくる、重要なキーワードです。
上司は何も変わっていなかったし、会社も産業医も、復職にあたっての対応は、想定していた低い期待値にも満たないレベルでした。
(私がそう感じただけかもしれません)
やはり、アドラーの言う事は正しいのだな、と痛感しました。
「どうやったら、自分の考え方、世界の捉え方、を変えられるのか」という課題に、いよいよ本気で向き合う必要が出てきたようです。
さて、ではどうやって向き合えばよいのか、、、。
やはり、行動療法やカウンセリングが必要なのか、、、。
おわり
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