続最後から2番目の恋♯8
まりこが、今いる世界で頑張る幸せを主張する回
千明が、人として上司として謝るところは、
37になって、ようやく実感を伴う展開だった
広行さんの荒野を目指す無謀さも
なんとなく他人事だったのに
分かりみが深いのは、大人になったからなのかな
庭で七輪に干物
うちわ片手に日本酒なんて
どこかでみたことあるベタシーンが
会話と演技で最高級の名シーンに
最終回でもないのに、自分的神回
和平のセリフ
まだまだはいいことだ
のびしろがあるってことなんですよね
この先成長できるって
まだまだなのに残された時間は少なくなっていく
やれやれですよ
千明のセリフ
歳をとるのも面白いなって思って
分からなかったことが分かるようになって
分かってると思ったことが分からなかったりして
まだまだのびしろがありますね
歳をとるとなんとなく頑固になって
やれること少なくなって
面白いことも少なくなっていくような
そんな気がしていた20代の頃
歳をとるのも悪くないって言ってくれた
このドラマは希望だった
10年経って自分は経験を積んで
甘さも苦さも味わって
ちゃんとおじさんになってきてるんだけど
おじさんになって尚、このドラマは希望だ
このまま生きていたら
いつか、友達と日本酒を飲みながら
言える夜がくる気がする
やれやれですよって。