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「受けた恩は、次へとつなぐ」FiNANCiEで広げるプロゲーマー ストーム久保の夢

FiNANCiE magazine(フィナンシェマガジン)はドリームシェアリングサービスFiNANCiEによる、『応援』をテーマにしたwebメディアです。

オリンピックの新競技として検討され、注目を集める『esports(エレクトロニック・スポーツ:electronic sports)』。今回インタビューをお届けするストーム久保さんは、プロゲーミングチーム「TEAM iXA(チーム イクサ)」に所属するプロゲーマーです。

夢を追う人=オーナーとして活動中の久保さん。現在は『ストリートファイターⅤ アーケードエディション』のプロゲーマーとして世界大会に挑戦中です。FiNANCiE初期から活動をされており、一番最初のオークションでは、たった2日でカードが完売するという快挙を成し遂げました。

ストーム久保さんのオーナーページ
https://financie.jp/users/stormkubo

人やコミュニティからの応援を受けプロゲーマーとなった久保さんとオーナーの板垣さんに、FiNANCiEでの活動を通して成し遂げていきたい夢を聞きます。

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ストーム久保(すとーむ・くぼ)
ゲーミングチームTEAM iXA所属のプロゲーマー。現在は1年間の全世界ツアー「Capcom Pro Tour」予選大会に挑戦中。予選順位上位32名が参加できる年末の『Capcom Cup』への出場を目指している。

FiNANCiE史上最速! オークション開始2日で売り切れたカードへの期待

ーーストーム久保さんがFiNANCiEのオーナー(夢を応援してもらう人)となった経緯を教えてください。

久保さん(以下:久保):僕が所属しているTEAM iXAのオーナー、板垣さんにご提案いただいたことがきっかけでしたよね。

オーナー板垣さん(以下:板垣):そうですね。立ち上げ前にFiNANCiEさんからお声がけをいただいて、国光さんがおっしゃる「長く応援する人が、応援し続けてよかった」と思える仕組み作りに興味を持ちました。もともとブロックチェーンの仕組みにも興味がありましたし、業界の収入形式としては新しい仕組みなので面白そうだと。

ーー新しい仕組み。大変失礼な質問なのですが、プロゲーマーの方々の収入源というのはどういったものがあるのでしょう?

板垣:主には大会の賞金や、企業様からのスポンサー費などですね。タレント業に近いので、配信やイベントに出演してギャラをいただくこともあります。久保の場合は弊社の広報部という立ち位置でもあるのですが、ファンの方からの応援という形で支援していただけるのは新しい形ですよね。
僕らからすると、FiNANCiEさんからスポンサードしてもらっているという考え方です。

ーーなるほど、だから久保さんのゲーム配信画面には他のスポンサー企業さんのお名前と一緒にFiNANCiEが並んでいるんですね。FiNANCiE参加にあたって、どのようなことを期待しましたか?

久保:esportsを、ゲーム業界以外方々にもっと知ってもらいたいということですね。僕が所属している格闘ゲームのコミュニティは、社会的にもゲーム業界的にも、まだまだ小さいと思うので…。FiNANCiEを通じて、新たに知っていただく方を増やせればという期待がありました。

ーー実際に入ってみて、いかがでしたか?

久保:これまで僕からの発信は僕自身のSNSやゲーム配信サイトがメインだったので、ゲーム好き以外には届きにくいと思っていたんです。FiNANCiEにはアイドルからお父さんまで、色々な肩書きのオーナさんがいます。応援するサポーターの方も様々なので、業界が違う方にも「プロゲーマーのストーム久保」を知ってもらう機会が増えたと思います。

ーー夢の多様化と、それらが支持される世界は素敵ですよね。久保さんの初期オークションは開始2日でカードが売り切れ、関係者を驚かせたとお伺いしましたが、その時はどのようなお気持ちだったのでしょうか?

久保:ただただ驚きました。そこまで買い求められるものだと思わなくて。とはいえ、板垣さんのお知り合いの方が応援してくださった影響が大きくて、自分の頑張りというよりは板垣さんのコミュニティのおかげだなと実感しています。逆にいうと、板垣さんへの期待や信頼を借りているというか、僕への期待とは別の何かが発生していたので、そこは重く受け止めました。

板垣:そうだったんだ(笑)。当初カードを購入してくださった方の中には、確かに久保のファンじゃないという方もいたと思うんです。esportsとブロックチェーンという言葉に、反応してくださったのではないかと。それはesports業界全体に対しての期待だと思っているので、これから価値を高めていかなきゃというプレッシャーはありますよね。

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久保:去年あたりからメディアへの露出が増えてきて、ゲームにもよりますが、「優勝したら1億円!」みたいな言葉って印象的なんですよね。最近では日本全国で「〇〇esports協会」というものが立ち上がって、動きが活発なのはみなさん察していらっしゃると思うんです。なので、業界への価値を見越しての結果だったのではとも思っています。

ーーそれは確かに、色々なプレッシャーがありそうですね…。esports業界に対して期待を持っている方々への接点ができた、とも言えるかもしれないですが、ご自身の業界が突然華やかになってしまうことへの葛藤はありましたか?

久保:esportsという言葉を聞くようになったのが6年くらい前ですね。それまではずっとゲームセンターでゲームをやっていたので、それこそ身なりさえ気にしない毎日でした。年々露出が増え、生活水準が上がる嬉しさもありつつ、自分の発言に気をつけるようになったりとギャップに慣れない時期もありましたね。

ーー「何が起きてるんだ!?」とびっくりしますよね。逆に知名度が上がることでよかったと思うことはありましたか?

久保:プロゲーマーを目指して寝食以外すべての時間を練習に充てていた頃、海外大会に行こうにもアルバイトもろくにしていなかったので、ゲームの配信サイトで寄付金を集めてはそのお金で遠征するという活動をしていました。恥を忍んで状況をリスナーの方に伝えて、それこそ配信内で頭を下げたりして。

ーーそれでお金が集まるものなんですか?

結果的には日本以外の海外の方からも支援をいただけて、その年3回ほど海外に行くことができました。まだesports自体の認知度も低かったので、見ている人も少なかったしかき集めてやっとという感じ。でもその時があって今プロゲーマーとして活動できていますし、知名度が上がることは、応援してくれる人が増えるということ。すごくありがたいことだなと思います。


FiNANCiEを始めて叶った、一つ目の夢

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ーー久保さんが初期のオークションで得た資金は、どのように使われたのでしょうか?

板垣:主には久保の給料や海外大会への渡航費用ですね。あとは久保のたっての希望で、他の選手への支援にも充てさせていただいています。

ーー他の選手への支援、ですか。

久保:僕の夢の一つなんです。それこそ何者でもない自分に支援をくださる方がいて、今僕はプロゲーマーとして活動が出来ています。その方々に何も返せていない、この恩をどう返すべきかをずっと考えていて…。国も違えば本名も知らない中で、正直返せる見込みもない。それならば自分がいただいたチャンスを、他の方にも回すべきだと思いました。

ーーご自身が受けた恩を、業界の活性化をもって返していきたいということですね。

久保:その時支援してくださった方は、僕を応援しながらesports業界への応援をしてくれたと思うんです。だから、新しいプレーヤーを育成していくことも、一つの恩返しになるのではないかと。

ーーそういうつながりが続いていくことは、素敵ですね。

久保:就職活動がうまくいかず、周りと同じように社会人になれなかったことに落ち込んでいた中で「とにかくやりたいことをやろう」とプロゲーマーを目指しました。身近な人が応援してくれて、支援をしてくださる方がいて、対戦会に行けば直接鼓舞してくださる方がいた。コミュニティというものがどれだけ偉大で、助けてくれるものなのかというのを身を以て知ったんです。

まだまだこれからではありますが、こういうつながりを作りながらesportsのコミュニティが大きくなっていくことが業界への恩返しになると思うので、少しずつ広げていけたらと思いますね。

「esportsをもっと知ってほしい」ストーム久保が伝えたいespotsの魅力とは?

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ーー久保さんのこれからの目標を教えてください。

久保:直近の目標は、今参加している年間プロツアーで結果を出すことです。毎年3月から11月まで行われていて、文字通り全世界を回りながらポイントを集め、本戦トーナメントを目指すんです。本選には上位32位の選手までしか出られないので、まずはそこに出場することですね。

ーー大会の見所はどのようなところですか?

久保:本選はダブルエリミネーション制という方式のトーナメントで、負けたら終わりではなく、敗者復活戦を交えながら進んでいくんです。少しルールが複雑なのですが、一度負けてからも勝ち上がるところにドラマがあったりするので、見ていただきたいですね。伝わりやすいように配信画面も工夫していかないと。

ーー試合や大会のルールがわかっていけば、見ている側もどんどん楽しくなっていきそうですもんね。

久保:本当にそうなんです。esportsをやっていて楽しいと思うのは、見ていてくださるファンの方に僕たちプレーヤーの戦略が伝わった時なんです。一発必殺みたいな状況で攻撃に出るか間を置くかの駆け引きであったり「その一瞬でこんなこと考えていたのか!」なんて言ってもらえるとすごく嬉しい。その一瞬のために、毎日毎日練習を続けているんです。

結構コアで初めて見た方にはわかりにくいかもしれないので、どうするかも課題ですね。

ーーきっと、知りたい方もたくさんいそうです!

板垣:esportsへの関心が高まっているのは事実で、世界大会の配信はちょっと前まで何十万単位だったのが、300万再生なんかも普通になってきているんです。もし久保の勝敗とFiNANCiEのカードの価値が連動していったりしたらとか、もっと興味をもってもらえるように動いていきたいですね。

ーー久保さんの勝敗に一喜一憂して楽しめるようになったら、もっともっと盛り上がりそうです!

久保:僕の夢は、esportsをもっとたくさんの人に、日常的に楽しんでもらえるものにすることです。先進国と呼ばれるアメリカや韓国では、それこそリーグ戦がテレビで放映されていたり、毎週のようにゲームバーで大会があったりと羨ましく思うこともありますが、僕は文化があるところに乗り込んでいくよりこの日本で頑張りたい。

それこそ格闘技も、やらないけれど見るじゃないですか。同じようにまずはesports観戦を楽しむという習慣が日本でも馴染んでいくように、活動していきたいと思っています。

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取材・編集 : 柴田佐世子 , 柴山由香
撮影 : 池田実加
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