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M&Aアドバイザリー新米です。米国公認会計士(ワシントン州) 財務、会計を中心に発信していきますので、興味のある方はフォローよろしくお願いします

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実例で決算分析を学ぶ【ワークマン編】(株価2年で2倍、絶好調の要因を解説)

こんにちは、銀行員が読む経済ニュースです。 金融関連の方だけでなく、一般企業の方でも財務的な観点を持てるような情報を発信していきます。 このマガジンでは、実例に基づいた企業分析から、どういった視点で企業を見るべきなのか解説し、 数字で企業を語れるようになる ことを目標としています。 第1回は、楽天市場からの撤退報道が話題となったワークマンを解説していきます。 こちらが、日経新聞に掲載された記事です。 1.ワークマンの概要まずはワークマンという企業の概要から。

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    • 基礎から学ぶIFRS【のれん①概要編】

      基礎から学ぶIRFS、今回はのれん編です。日本の会計基準とIFRSでこの「のれん」の扱い方は大きく異なります。今回はこの違いを解説していきます。 1.のれんとは         「のれん」とはそもそも何でしょうか。 「のれん」とは、企業がM&A(買収・合併)で支払った金額のうち、買収先企業(被承継企業)の純資産を上回った差額のことを言います。企業間におけるM&Aの際に用いられる勘定科目の一つであり、以前は「営業権」と呼ばれていました。 企業がM&A等を行う際、買収する企

      • 【基礎から学ぶIFRS】

        最近上場企業がIFRSを自社の会計基準に適用、というニュースをよく見かけるかと思います。 直近ではヤマハ、SUBARUが導入を決定しており、2020年1月現在で205社が導入済み、14社が導入を決定しています。  ↓直近の導入企業 しかし、なんとなく、アメリカで使われている会計基準というイメージはあってもIFRSというものがなんなのかはっきり理解していない方が多いのではないのでしょうか。 このnoteではUSCPA(米国公認会計士)資格保有の現役銀行員がIFRSと日本

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