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誕生日記念ストーリー 相川玲2024編

『誕生日記念ストーリー』
8月3日は、S+h(スプラッシュ)相川玲くんの誕生日!
これを記念して相川玲くんにまつわるストーリーを公開✨
今回はS+hメンバー全員登場です🍯

<メンバーの誕生月のみ更新>
月額マガジン「S+h&Frep FUN!FAN!FIN! for WEB」に含まれます。
記事単体でもご購入いただけます(300円)。

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2015/8/3Twitter(X)配布:水飛カメラマン

こんにちは!相川玲です☆
恒例のMy Birthday企画ということで、今年もスプシュメンバーとともに
銀座の某料亭に来ています。

具志堅「Yo man~~~今日は俺らのイカしたリーダー、
相川玲の誕生日だぜ!心からお祝いしていくぜ!」

三島「おめでとう」

垣内「玲くん、おめでとう」

沖田「何歳になるの?」

桐生「そろそろ年はとりたくないものですね」

相川「うるしゃー!」

具志堅「そんな我らが年長者、玲くんをもてなすぜ!」

垣内「おー!」

三島「もてなす、もてなす(棒)」

相川「峻介、もっと気持ちをこめて?」

具志堅「ということで、玲くんに
家にあるもので最高の誕生日プレゼントを用意しろ企画~~~!」

桐生「ひゅうひゅう~~」

具志堅「ただし予算は五千円以内です」

沖田「プレゼント代が安くていいわー」

相川「こら」

具志堅「えー、オキくんが勘違いしているようなので説明しまあす。
玲くんに各メンバーが買ったものではなく”家にある秘蔵品”、
ただし飲食物を除くという条件で誕生日プレゼントを用意し、
一番気に入った品を決めてもらうよー。
その品を送った人には賞品として
最高グレードの国産ウナギの白焼きを食べられたりなんかするよー」

沖田「ウナギ!」

三島「この季節といえばウナギだよな」

桐生「もちろん天然ものだろうな?」

垣内「特上ウナギなんて久しく食べてないよ。
今や貴重品だもんね」

相川「もちろん誕生日の俺も食べられるんだよね?」

具志堅「食べられ……」

相川「うんうん」

具志堅「ません!」

相川「なんでだよ!?」

具志堅「ちなみに前回のプレゼントですけど、
カッキーはちゃんと全部使ってる?」

垣内「カイシくんのボロボロジーンズ以外はちゃんと活用してるよ。
お風呂ポスターも貼ってるし、
非常持ち出しセットは機会が無くて使ってないけど
ちゃんと玄関に置いてあるし」

沖田「非常持ち出しセットが使われる機会は永遠に無くていいよ笑」

桐生「なんでだよ。あのデニムが一番価値があるのに。
そもそもボロボロとか言うな。ダメージデニムだぞ」

垣内「洗濯したら更に穴が広がったよ?」

桐生「ちゃんとネットに入れて洗いなさい」

具志堅「アイロンで貼り付けるアップリケしてみたら?」

垣内「百均で売ってるかな?」

三島「売ってるぞ」

沖田「ブランドデニムも百円ワッペンで台無し」

三島「ネコ柄もあるぞ」

沖田「俺のデニムにも付けて」

相川「おーい、そろそろ始めてくれー」

具志堅「じゃあ、今回は誰から?」

垣内「ハイ、前回誕生日の僕から」

相川「おー、頼むぞ」

垣内秀也からのプレゼント

垣内「僕からはクレープのステテコを……」

具志堅「クレープ?チョコバナナとかはさんである?」

垣内「そっちじゃなくて」

桐生「楊柳だろ?」

沖田「これ、うちのおじいちゃんが夏に着てるヤツだ」

桐生「社長の夏の家着じゃん。
ジジイはこれで寝るよな」

具志堅「そういえば、うちのおじーちゃんも愛用してた。
二十年着続けてボロボロになってもまだ着てた」

垣内「ううう、ダサくてゴメン。
でも、こう見えて、1枚で五千円するんだよー」

相川「えっ、なんで謝るの?
めちゃくちゃ嬉しいんだけど!」

垣内「そ、そうなの?」

相川「これ、いわゆる京縮だろ?
しかも、近江麻100%なんて最高級じゃん!」

三島「クレープ生地は涼しくて汗もしっかりとってくれるんだよな。
最近は京都でも縮を専門的に織ってるところは少ないだろ。
これ、どうしたんだ?」

垣内「前に京都で舞台の仕事をしたとき、着物の下にいいよって
大先輩に勧められて同じのを注文したんだけど、
東京に帰ってきてから届いちゃって……。
その後、着物を着る仕事をしていなくてクローゼットで眠ってたんだ」

相川「おおおお、すばらしい~~~。
コレ、本当にくれるの?」

垣内「ウン。よかった、喜んでもらえて。
おじいちゃんみたいだって言われるかと思った」

桐生「玲くんはジジイだぞ」

具志堅「社長と趣味が似てるもの」

沖田「メイクさんの前で着替えるとき、
クレープのステテコを見られるじゃん」

相川「お前ら、このクレープ生地がどのくらい上等か知らないな?」

具志堅「確かに俺の1枚1500円のステテコとは触り心地が違うのね。
では次はどなたが?」

沖田「お前は?」

具志堅「じゃ、不肖ながらぐしぞうが」

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