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後悔しないための工夫

 「あと1週間早く告白してくれたら、お付き合いしてあげることができたのに・・・」と好きな人から言われたこと、夏の子ども会、スイカ割りの順番待ち、一瞬ためらって参加するのが遅くなり、迷ってしまったばかりに、欲しかった景品がなくなってしまった・・・。

 小さなことかもしれないが、自分の心にいつまでも残っている心のかすり傷。そんな思いは二度としたくないと思いながら後悔をすることばかりで、行動を起こすことができなかった。

 迷ってばかり、悩んでばかり、探してばかりの人生から抜け出すきっかけを作ってくれたのが、タイムマネジメントとファイリングだった。

 タイムマネジメントは時間管理。しかし、時間は管理できない。管理できるのは自分の行動である。その行動は、いつ、何をするのか?誰とどこにいるのか?なぜどうするのか?時間、すること、人、場所、理由、方法の6つの要素の選択であり、その組み合わせだということ。

 ファイリングは生命管理。発生(誕生)した書類の価値を見極め、活用、保管、保存、廃棄、または、永久保存というそれぞれのライフステージに合わせた活かし方であり捨て方であり残し方を決めること。

 行動をみつけるタイムマネジメントと命の活かし方を考えるファイリング。その考えを具体的な習慣として身につけてくれたのが、手帖と袋と箱のファイルだった。

「スマホで事足りるから紙の手帖などアナログツールは必要ない」「デジタルの時代にいつまで紙の手帖にこだわるのだ」という人も確かにいる。しかし、紙をペラペラめくる作業は意外と早いインターフェイスである。

 行動中や行動後に情報を深掘りする作業など、デジタルが便利な作業はデジタルに任せて、行動を起こす前の思考を促す、自分だけのための過去履歴の検索であり、レファレンスのために、手帖や書類のファイルのアナログ情報整理の高速処理方法は知っておく方が得だ。

 TikTokなどのショート動画でメディアとの接触時間を短くさせつつ行動を促そうとしている流れの中で、より早いメディア接触は、手帖などの紙をペラペラめくるフラッシュインターフェイスメディアである。だから、紙だから古臭いとい決めつけて、時代の流れだけでメディアを選択する必要はないのだ。

後の後悔先に立たず、されど、前の後悔先にたつ。
ライフシミュレーションシステムがあれば、未来をイメージしてシミュレーションしておくことで、あらかじめ後悔したことは、行動を起こすためのアイデアとなり、行動を起こしやすくなる。

前もって後悔しておいて、なるべく後悔しないための、ライフシミュレーションシステム・ファイルティーチャーを開発しました。

https://www.fileteacher.com/



 
 

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