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子どもの“笑顔”は親が増やしてあげる!?

昨日から私は仕事が完全に休業になりこれからどうなるか全くわからない状況になった。それでも私の中での一筋の光。それは....

“子どもの眩しいくらいの笑顔”

本当によく笑う。コロナなんてすっ飛ばしそうなくらいいつも明るすぎる。子どもの笑顔は親にとってどれだけ有難いものか

私が子どもとしっかり向き合っていなかったから子どもも不安で不安で仕方がなかったあの頃。でも私自身が変われば子どもはすぐ変わるんだなって気がついた

昔は泣いてばかりだった

おそらく神戸に引っ越してきた頃くらいかな。私の子どもはよく泣いていた。ママの姿が見えなくなったら“ママどこ〜”って不安になったり。いつも抱っこ抱っこ〜。とお友達は歩いてても抱っこで移動することがほとんどだった。
正直ずっと抱っこで移動するのもきつくてママは本当にすごいなって自分でも感じるくらい。

買い物終わりにはスーパーの袋片手にベビーカーを持って、中々座ってくれない子どもをおんぶしながらおぼつかない足取りで家に帰ってくるなんてことは日常茶飯事。
特に子どもが通う認可外保育園が家からも離れており一つ隣の駅までいつもは車で送り迎えしてるので仕事が遅くなった日には基本そのまま迎えに行って帰る。そんな生活を送っていた

親が不安な時は子どもも不安

ただある時気がついたんだよね。

なんでお友達はちゃんと歩くのに優豪は
歩いてくれないんだろう?
なんでいつも抱っこばかりで泣くんだろう?
なんでママがいなくなるとすぐ不安になるんだろう?
なんでなんで.......
.

と子どものできてない部分に目を向けすぎて子どもの良いところは見えてなかった。疲れてるから遊ぶ事もあまりなかったし、当時の私は子どもと過ごす時間が仕事をしてるから余計になかったから子どもに対してもやっぱり強く当たっていた。
なにかするごとに
“もうーあっち行ってて!”とか“1人で遊んでて!”とか今私がその立場だったら子どもからしたらママってなんでいつも一緒に遊んでくれないんだろう?と寂しい思い特にさせてしまっていたんだなって感じる。

親が不安な時や笑顔が少なかったりする時って決まって子どもも“笑顔”も少ないし“不安”も大人よりも大きい。不安だからママがいなくなると寂しくなってすぐに泣いちゃうし、構って欲しくて何かしらイタズラもしちゃう。

ああ、あの時私は子どもの気持ちを全くわかってあげれなかったんだ。
そう感じる

多分、子育てをする人にとって同じ道を通る人は多いんじゃないかな。だって仕事も育児も家事も......旦那さんが勿論積極的に手伝ってくれる家庭も中にはあると思うけどそうじゃない家庭の方がほとんどだと思う。
私だって頑張ってるのに.....
そうやって自分に矢印が向いてる時ってなにをやっても結局うまくいかないんだよね

あと私は何にそんなに焦っていたのか分からないけど時間に追われすぎて変な意識が強かったのかもしれない。だから結局は自分で自分の首を締めて自分が一番苦しくなってたんだなーって

そんないっぱいいっぱいの時に気持ちを切り替えてくれるようなきっかけをくれたのがやっぱり家族だった。

子どもと向き合うということ

今までは子どもがなにを求めてるのかわからない時が正直多かった。わからないというかわかろうとしなかったの方が正しいかもしれない。

だからまずは子どもともっとしっかりと向き合うってことから始めてみた。子どもがどんな事に興味があってどんな遊びが好きなのか?普段どんな事をしてるのか?そんなことを考えながらまずは

*子どもを観察すること*
から始めてみた。子どもを改めてしっかり観察してみると面白い。1人でおもちゃを持ちながら1人で笑ってお話ししてみたり、見つめてるとニヤニヤ笑って“わあーーー!”って声を上げておちゃらけてみたり。
可愛い所いっぱいあるじゃーん(笑)
って子どもとしっかり向き合ってみて感じた。そんなことをしてるとやっぱりこっちも楽しくなってきて“何してるの〜?”とか声をかけてると子どももやっぱり嬉しいのか“ママ、一緒にあーそーぼー”ってほんとに楽しそうな顔で無邪気に笑う顔を見てこんなに沢山笑うんだなあ〜

って子どもと向き合ってみて始めてわかったこと。もっともっと子どもの変化ってあったと思うのにそれに気がつかなかったのは私がちゃんと見てあげてなかったから。
そりゃママに構って貰わないと不安になるよな。と改めて感じた。それを見ようとしてなかったのは私の方だったんだなって。

普段ママってほんっっっとーーに忙しいと思う。最近では両親共働きな家庭の方が圧倒的に多いし、私の家庭でもそうだったけど子どもに構ってる時間が勿体ない!そう思う気持ちの方が強い。そんな時だからこそちょっと一呼吸。

できないこと。やれないことを探すんじゃなくってどうやったらできるかな?うまくいくかな?と前向きに捉えていけると日常が楽しくなってくる

子どもの“できた”を増やしていく

今までは子どもと一緒にご飯を作ったりすることはほとんどなかった。だって1人でやった方が早いし楽だから。
でも子どもってなんでもかんでもやりたい生き物。特にママがやってる事には一番気になるし何かしてるとすぐ近づいてきて
“ママー、何してるのー?”とご飯作ってる時にはママが何してるのか気になって気になってしょうがないんだよね。

当時の私だったらご飯作ってるからあっちで遊んでねー。とか危ないからあっちいって!とか、子どもにやらせてもこぼすし邪魔するし...
と子どもにお手伝いして貰うことすらしなかった。でも子どもだってママのお手伝いをして喜んで貰いたいもの。
だから私は最近特に意識していること。

それは“子どもと一緒に作る”ってこと
やっぱり熱湯とか油を使う時はさすがに危ないから離れてて貰うけどお野菜取って貰ったりお米を一緒に測って入れたり、
よく家族のお菓子を作る私は子どもに計量を手伝って貰い一緒にまぜまぜしたり。クッキーの時には形を形成するのを手伝って貰ったり。

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最後お手伝いをしてくれたら一緒にお皿洗い。最近子どももお皿洗いをするのが大好きで洗い物をしていると遊びをやめて足台を持ってきて

“僕がやる〜!”

と言わなくても積極的にお手伝いをしてくれるようになった。その眼差しは真剣そのもの。笑

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カメラを向けるといつも“ニコニコ〜”と最高の笑顔を見せてくれるんです。
この笑顔を見るとカメラを持つ私の方が笑ってしまうくらい。ただ鼻垂れくん....笑

こーんなに笑顔でお手伝いもしてくれるんだったら前から一緒にやろっかー。とお手伝いして貰えればよかったな。と思うけど今こうして子どもも楽しくお手伝いしてくれるので子どもの“できた!”をもっと沢山増やしていきたい

余裕がないママへ。そんな時こそ....

朝からご飯を作って子どもにご飯をあげて仕事に行って。へとへとになって仕事から帰ってきて余裕がないママは本当に沢山。

忙しい中でも子どもは毎日嫌って言うほど明るくて疲れてるこっちが余計に疲れるかもしれない。でもそんな時こそ子どもからの笑顔が頑張る意欲になる!
前と仕事量は変わってないし疲れ具合も同じ。だけど自分自身で子どもともっと向き合ってお話しすることでママの疲れは結構吹っ飛ぶ時が多い。

私の毎日の楽しみは子どもが保育園で何をして遊んだか教えて貰うこと。毎日の日記で子どもが何して遊んだのか?を見ると、今日も沢山遊んでいっぱい色んな事を覚えたんだな〜
と聞いてるこっちが胸いっぱいになる。
疲れてる私とは裏腹にパワフルで元気で明るい子どもを見るのが私の癒し。

疲れてる時にはご飯を手抜きするのもありだし、たまにはレトルト食品を使って一休みするのもあり。スーパーでお惣菜を買ってみたり。
ママは無理しがち。だけど手を抜ける所は全力で抜くべきだとも思う。
毎日しっかりと料理を作って毎日お掃除もしてってのも大事だけど、そんなことしてたから疲れ果てて何もしたくなくなる。
(前の私みたい....)
頑張りすぎちゃうから人って疲れちゃうから

頑張らない育児

をするのがママにとって一番!!
無理してやると正直きついっっっ!だって休みたいもん(笑)それなのに頑張らないと。って気持ちとは反対な事をしてると子どもに対しても強く当たっちゃうし、結局ママがパンクして何も手がつかなくなっちゃう。

だからみんなで頑張らない育児をしよう。
最近は仕事も休業になり子どもと一緒に過ごす時間が増えてきた。この時期一緒に子どもと過ごす時間が増えるからこそ子どもともーーっと今まで以上におうちでどんな新しい遊びやおやつを作ろうかな?と楽しいことを考えると毎日が楽しみになる。

今も子どもは目の前で1人で仮面ライダーの人形を持ちながら何やら1人遊び。
みんなで目指そう頑張らない育児


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