見出し画像

櫻坂46 選抜について思うところ ~美味しくご飯を食べよう~

アクスタは写真が撮りづらい。

本当はもっとライトな内容から書こうと思っていたけれど、少々思うところがあり呟こうと思って下書きしていたら、思いのほか筆がのってしまったのでこちらで書いてみることにする。
初投稿なので今後の方針は不明。実験段階です。

さて本題。
一部Buddies界隈ではミーグリ準拠な選抜だと騒がれているが、私としてはパフォーマンスで見ても妥当というか腑に落ちるというか。だからといって、選抜に選ばれていないメンバーのパフォーマンスが良くないというわけでは決して無い。だから人数を増やせば、というのも確かにと思う。
実際のところは我々には知る術もないので結局、ああそうか、と納得するしかないし、言及する立場にもない。出された食事をただ感謝しながらいただくのみだ。


少し話は変わって、先日、僕青の選抜発表を見た。(Youtube公開中)

先に言っておくと、これは僕青のやり方を非難するものではない。こういう方法があるというものを参考のために引用したまでである。
そこでは
青空組:メディアなどでのプロモーション活動をしてもらうメンバー
雲組:定期公演活動などをしてもらうメンバー
としている。
これはそれぞれの活動の軸が言及されている分、メンバーに求められる役割がはっきりしているので納得しやすいと感じた。
しかし『青空組』(=メディア選抜)の発表、という形であるので、青空組じゃない=選抜落ちという印象は拭いきれない。
結局、メディアを主戦力としている以上、メディアに出られないことは選抜落ちを意味してしまうのではないか。グループの意味合いを述べても綺麗事で欺瞞じゃないかとすら思う。

そう感じてしまう理由の一つとして、そもそもほとんどの子たちは、テレビでキラキラと活躍する人(たち)に憧れて希望してきているのだ。その背景から考えれば、どんな理由を取り繕っても、メディアに出られないことは選抜落ち、と感じてしまうのではないか。


4th Arena Tour 2024

櫻坂の話に戻る。

とあるメンバーは「歌番組に出たい」という目標があるようだ。櫻坂のレギュレーションに則れば、基本的には選抜に入るのが分かりやすい道筋だろう。(カップリング、バックス曲披露での歌番組出演は今は考えないとする)

では、どうしたら選抜に入ることができるのかと言うと、1つは運営の一声。もう1つはファン層からの人気。そしてその人気を計る手段としてミーグリの結果が使われることは間違いない。(個別グッズの売り上げももしかしたらあるかもね)昨今ではSNSでの感想も誰でも気軽にチェックできるので、それも参考にするかも知れない。
まあこの辺りはブラックボックスなのであまり深掘りはしない。憶測が過ぎる。

ミーグリの結果がどう影響しているかは定かではないが、何人かのメンバーがブログなどで「ミーグリを頑張りたい」「会いに来て欲しい」などを書いている。そこにはある程度の本心も含まれるであろうが、人気商売である以上、結果が良いに越したことはないし、選抜やフォーメーションに何かしら影響がありそうなことが匂わされる。運営する側からしても、人気のメンバーを選抜に入れたくなるのは売り上げで考えても至極当然である。
もしくは、有無を言わせないほどのパフォーマンス力があるか。

ブログから拝借

例えば現キャプテンの松田里奈。ミーグリだけで言ったら少し遅れを取ってしまうようではあるが、毎シングル、曲では「あ、まつり(=愛称)の声だ」とはっきり分かる瞬間が多々ある。これは顔の見えない状況の中、大人数の歌声からメンバーを特定することができる強力な武器だ。それが分かっているからこそミーグリの結果に関わらず選ばれているし、界隈から異論が出ることも少ない。むしろ居てくれてありがとう、と言う意見すら散見される。これは、櫻坂というグループを構成しメディアへ露出するにあたり、櫻坂たらしめる要因となっていることを裏付けている。

このように、ミーグリの結果如何だけでは選抜が決められないことは内外でも気づいている。けれどダンスや歌唱力などのパフォーマンスだけで選ぶのも、「これが櫻坂である」と提示するために外せない(/運営が外したくない)カードを除けば数枠の取り合いになってしまう。
ではそれをどう決めるか。
となると1つの指標であるミーグリに帰着する。ただ幸か不幸か、魅力的なパフォーマンスを行うメンバーももれなくミーグリ人気であることも確か。ここがミーグリ準拠と言われてしまう所以なのではないかと考える。

もちろん、特定のメンバーの経験値のために、と言う視点もあるが、それであってもじゃあ誰にするのか、ミーグリで人気のある子にしよう、となるのも理解できる。(ホントのところは知らんけど)
すると結局人気投票になってしまう。そこで別のメンバーを入れたりすると「運営のゴリ押し」だなんて言われることもあるし、言いたい放題やなと思う(笑)。
この辺りを悩んでいるであろう運営の方々には頭が上がりません。


I want tomorrow to come 

長々と述べましたが、結論、私の思うところとしては、
選抜に文句を言うな、ということである(暴論)。

我々の認識では、

「〇月×日、新曲発売!□月△日、フォーメーション発表!」

と知ることがほとんどで、Buddies界隈は過去の傾向、ミーグリの売れ行き、予告公開されるティザー映像などからそれぞれ思い思いの推測をし出す。案外、これが楽しかったり盛り上がったりする。

しかしこれはあくまで『予想』なのだ。皆々様が選んでいるわけではない。
結局のところ、ここで熱が入り過ぎた結果、自身の予想通りにならないと想いが溢れるのである。
それだけ櫻坂のことを考えている、ということの証明でもあるので無下にすることはない。そんな方々が櫻坂を支えていると思うと、尊いね。

実際、選抜を予想するには確実性、信憑性がなさすぎる。
それは当然のこと。どういう基準で選ばれているかが明らかにされていないからだ。(もちろんする必要などない)
だからそこも含めて、我々はエンタメとして消化するのが健全な楽しみ方なのではないか。

我々が櫻坂をより良くしたいと思う以上に、運営だって知恵を絞らせてることでしょう。我々が予期する不測の事態だって運営は考えているし、今後数年先のプランだってある。
とどのつまり、我々は傍観者に過ぎないし、提供されているだけなのだ。せっかく一張羅を着てレストランに入ったらイマイチだった、なんてこともあるかも知れない。そうなったときに、黙って立ち去るのか通う回数を減らすのか、はたまた責任者を呼び出して怒鳴るのか、それは人それぞれ。けれどそこで楽しみたいと思うのであれば、自身はどう振る舞うことが満足感を得られるのか。
少なくとも提供側は、我々に悪意などなく、最高のものを提供し、喜んでもらいたいと考えている。それが使命だから。ビジネスだから。それをどう受け取るのが『正しい』のか。

私は、どうやってご飯を美味しく食べられるか、それを考えることが『正しい』と結論づける。

長文となりました。本当に長くて自分でもひいている。
読んでいただきありがとうございました。

追伸:
フォーメーションについても思うところがあるが、これはまたの機会に。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?