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福岡インディペンデント映画祭2022 作品紹介 その⑫(1106-P2)

11/6(日)第2プログラム(12:15~14:00)
自主映画のトップランナー① 磯部鉄平監督

 
最終日、日曜の午後は、FIDFFをはじめ多くの映画祭に作品を送り出し、更には常に多くの観客の支持を集めてきた監督3名の作品を上映します。

第1弾は『予定は未定』(fidff2018・40分部門最優秀作品)『そしてまた私たちはのぼってゆく』(fidff2020・準グランプリ)『ミは未来のミ』などの、磯部鉄平監督です(画像クリックで作品ページに飛びます)。

『コーンフレーク』(監督:磯部鉄平、94.06min)

過去のFIDFFでは磯部監督の短編・中編を紹介してきましたが、今回はfidff初の長編上映です。

独特の間、人と人の距離感が生み出す、許されなさそうで許されるモラトリアムな時間。心地よさと居心地の悪さの両方を感じながら観ることができます。そして手島実優さん、木村知貴さんら定評あるキャストはもちろん、俳優賞に輝いた高田怜子さんの素晴らしさ。

「この映画は○○だ」とカテゴライズできない、磯部ワールドが確かにありました。

文:大塚 大輔(プログラミングディレクター)
福岡インディペンデント映画祭2022は、11月3日から6日まで開催されます

 


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