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趣味を、収入に。クラウドソーシング

好きな映画を見て感じたことを記事として売る。最近使い始めたPAYPAY、愛用している化粧品、直近の恋愛のきっかけ、最寄り駅の利便性、これらのレビューが収入に変わる、これぞ令和の働き方、クラウドソーシングです。

つまらない作業に時間を売る、という仕事はどんどん減っていきます。例えばコンビニや飲食店などの無人化、工場作業のAIロボット化、など。まさに現代の産業革命といっても過言ではありません。

アバウトですが現在クラウドソーシングの需要と供給のバランスを見るとやや働き手が有利、つまり仕事量が多く受注できる可能性が高いと思われます。なので、このチャンスに実績や経験を積んでより高額な仕事に対処できるようにしておけば近い将来のデフレ状態、つまり従来の職を失った人が大量にクラウドソーシングに駆け込む、という状況になった時にはあなたはすでにプロもしくはセミプロという地位を確立できています。

それでは具体的にどうやって参加するのか、順を追って説明していきましょう。まずはクラウドソーシングの会社に登録します。数社ありますがメジャーどころのランサーズがおすすめです。

登録後はプロフ作成と本人証明の提出、会社側の承認、という流れでお仕事にエントリーできる状態になります。ここはおそらく他のクラウドソーシング会社も似たような流れだと思いますがもしかしたら悪質なブラック企業があるかもしれません。自己責任できっちり調べましょう。

さて、仕事を受注できる状況になりました。ここで、スキルや実務経験をお持ちの方はそのジャンルにエントリーすればいいわけなのですが、この記事ではビギナーさんが対象という前提でお話を進めていきます。当然ですが仕事には納期があります。そして高額案件ほどシビアです。そこに対応できるよう、トレーニングを兼ねてレベルの低い仕事からスタートすることをお勧めします。ドラクエでいうところのスライムを倒して経験値を上げる、といったイメージです。具体的にはWEB検索業務、「新宿 居酒屋 店名」「難波 ステーキ 松阪牛」など特定のキーワードでGoogle検索1位サイトのURLを作業シートにコピペするなどの作業ですが、簡単そうで慣れが必要です。PCならブラウザを比較してどれが一番高速処理できるか、スマホならどの入力方法が一番早いか、などを把握する必要があります。ちなみにおすすめはPCブラウザがクローム、iPhoneはフリック入力。作業には報酬が付くのでお金を稼ぎつつトレーニングをする、これが第一段階です。

慣れてきたら次はおおよそ300文字以下のレビュー記事を書きましょう。ドラマや映画、本の感想からダイエット、化粧品、旅、子育てなど様々なテーマの依頼が毎日更新されます。但し、ここも通過点です。収入を得ながらスキルアップしましょう。ドラクエでいうと布の服にこんぼうでドラキーを倒す、というレベルでしょうか。趣味などの得意ジャンル+多少経験がある、又は興味があるジャンルの記事を書くことをお勧めします。もともと1つだった得意ジャンルが2になり3になります。どんどん増やしていきましょう。

ようやくここでビジネスランク、単価約5000円以上の仕事のステージに進むことができます。文字数的には約2000文字以上といったところでしょうか。得意ジャンルでなければなかなか書けない文字数。ここは前項にてクリアできているはずですよね。また、このランクはいわば入札制で応募エントリーをした後にクライアントが誰にするかを選定する、という流れになります。ここで選んでいただくために役に立つであろうスキルの一部が上記のトレーニング経験なのです。特にサイト内でどれだけの仕事を経験したかはプロフでクライアントに分かりますのでいきなり高額案件に無謀にチャレンジする人より依頼される可能性が高くなるでしょう。そして受注や完了の実績が増えてくるとクライアントから先に依頼が来る可能性が高くなります。ここまでくればプラスのループ。はがねの剣、鎧、かぶとの3点セット+ベホイミやベギラマ取得レベルです。

そこから先はあなた次第。そのままクリエイターの道に進むか、空き時間の副業と位置付けるか、思い切って起業するか、選択肢は無数です。

まずは第一歩を踏み出しましょう。趣味や日常生活で昨日今日感じた事をランサーズで記事にしてみませんか?


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