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ホワイトデーのお返し。

昨日、彼と一緒に上野~合羽橋~浅草~池袋の都内巡り旅にまた行ってきた。午前中に上野駅で待ち合わせをしたときに、彼は既に20分前に上野駅中央改札にいた。いつも彼は行動が早く、的確だ。中央改札で待ち合わせるやいなや、彼はすぐに、「ホワイトデーのお返しにこれを買ってあげる」と、中央改札のど真ん中でいつもやっている物産展(今月は栃木県)で、大きな苺が入った苺大福(三個入り)を買ってくれた。しかも、栃木県産の大粒のとちおとめがごろっと入った苺大福だ。値段も良い値段だろう。私は糖尿病持ちのため、普段は大福なんかは食べないが、大きな赤いキラキラした苺の入った苺大福に大喜びした。
彼はわざわざ行列に並んでまで買ってきてくれ、私が持っていた書店の丸善の袋に入れて渡してくれた。考えてみれば、私がホワイトデーのお返しを貰ったのは、会社の上司や主任や、高校の頃の担任の先生(結構年の先生でユニークだから、皆に好かれ、バレンタインチョコも結構貰っていた)にしか貰ったことはなく、歴代の彼氏からも、ホワイトデーをくれる人とくれない人に別れていたが、今の彼ほど、アットホームで、あたたかなお返しをくれた人はいなかった。それに、ホワイトデーに真っ赤な苺がまるごと入ったお菓子を貰えるとは幸せなような気がする。誕生日やクリスマスのケーキにも、真っ赤な苺が入っているし、女性が男性から真っ赤な苺が入ったお菓子を貰うことは幸せなことなのかもしれない。
都内巡りをしていたときに、彼から縁結びの神社にお参りしようと誘われたのも嬉しかった。上野の今戸神社の招き猫の縁結びの神社に二人で参拝して、引いた御神籤は「末吉」だったけれど、内容はすごく良かった。つくづく思う。神様は見ているな、と。

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