ほそのスポーツチャンネル

走るを起点に、運動することの楽しさ、指導のコツなどを記事にまとめています。「30分でト…

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走るを起点に、運動することの楽しさ、指導のコツなどを記事にまとめています。「30分でトップ選手のように軽やかな走りになる」をキーワードにかけっこ教室やランニング教室を運営。元三段跳選手のフォームに特化したランニングコーチ。 主著「マラソンは上半身が9割」

マガジン

  • rugby

    • 15本

    読むとプレーが飛躍的に上手くなる、ラグビーの見方が180度変わる、そんなマガジンを目指します!

記事一覧

固定された記事

走りのスキルの0番目

 本格的に仕事としてコーチを始めて8年目、指導というコトに携わってからは19年目になります。その中で、仕事として始める前と後では走りのスキルに関しての概念が大きく…

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【連載】怪我をしないために③

スポーツには怪我はつきもの、多くの方がそう思っていますし、我々もそのように考えています。でも怪我をする確率を減らすことはできるとも考えています。今回はこの怪我に…

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【連載】怪我をしないために②

スポーツには怪我はつきもの、多くの方がそう思っていますし、我々もそのように考えています。でも怪我をする確率を減らすことはできるとも考えています。今回はこの怪我に…

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【連載】怪我をしないために①

スポーツには怪我はつきもの、多くの方がそう思っていますし、我々もそのように考えています。でも怪我をする確率を減らすことはできるとも考えています。今回はこの怪我に…

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【連載】スポーツをする子供たちを強くするために -コロナ禍で必要とされること④-

前回の記事で僕の失敗談、休養少なくて怪我した編をお話ししました。 今回は、食事量が少なかったよって話をします。LIB SPORTSの共同編集者であるスポーツ栄養士の松田幸…

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【連載】スポーツをする子供たちを強くするために -コロナ禍で必要とされること③-

前回までで、食事と休養(回復・計画)がとても大切なことがイメージできてきたと思います。 今回の記事では、筆者の一人の細野が食事でも休養でも失敗したことがあるので…

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【連載】スポーツをする子供たちを強くするために -コロナ禍で必要とされること②-

コロナ自粛期間でトレーニング量が減り、体力が落ちただけでなく、食事のバランスが崩れスポーツにおける成長が今までより落ちたり、休養が十分に取れずに怪我が続出したり…

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【連載】スポーツをする子供たちを強くするために -コロナ禍で必要とされること①-

10月に入り、コロナ禍でも運動会などが行われた学校はいくつかあるようです。運動を普段からする子供にとっては一大イベントですね。各学校で色んな対策をとりながら工夫し…

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【連載】スポーツをする子供たちを強くするために -トレーニングと食事の基礎知識とは-

お待たせしました!LIB SPORTS第二回の記事となりました。前回はトレーニングと食事の「前提」となる知識を学んでもらいました。いわゆる知識というよりも心構えというか、…

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【連載】スポーツをする子どもたちが強くなるために -トレーニングと食事の前提知識とは? -

はじめまして、LIB SPORTSの記事をお読みいただきありがとうございます。記念すべき第一回目の記事です! LIB SPORTSでは、あらゆるスポーツをする子どもたちが強くなるた…

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トレーニングの意味を再考する

この競技において、こういうトレーニングは基礎だから、みんなやってるから。と、言うか常識的なトレーニングでしょ? どの競技でもこうした当たり前になっているトレーニ…

ラグビー強化のためのプロジェクト、ラグラボがスタート!

コロナ自粛期間中の2020年5月中旬にオンライントレーニングとして、ラグビー選手のための走り方と身体の使い方改善を目的としたラグラボというプロジェクトをスタートさせ…

正しい腕振りとは??

腕振りが走りにおいて重要ということは昔から言われています。では、どういう腕振りが良いのでしょうか? 腕の角度は?腕の握り方は?どういう振り方が良いの?? などな…

正しい腿上げとは?

 いくつか下書き途中のものがあるのですが、今回YouTubeにアップロードした動画と合わせて記事を書こうと思い、腿上げについて今回は記事にしたいと思います。 腿上げが…

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ウサイン・ボルトは何がすごいのか?

短距離選手として、レジェンドと言える選手といえばウサイン・ボルト選手です。2008年の北京オリンピックで世界記録を更新し、一気に陸上界のトップとして2017年まで君臨し…

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大学時代の指導案(走幅跳)が出てきたので記載します。

部屋の整理をしていたら、大学時代の資料(USB)が出てきたので、色々見ていたら書いてあることが、意外とまともだったのでそのまま掲載します。笑 大学時代の自分、真面…

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走りのスキルの0番目

 本格的に仕事としてコーチを始めて8年目、指導というコトに携わってからは19年目になります。その中で、仕事として始める前と後では走りのスキルに関しての概念が大きく変わりました。  どういうことかというと、今までやっていた走りのスキルよりも手前のスキルが走りにおいてはあるという事です。  これを発見したときは、もっと早く知っていれば競技人生はもっと違ったなと思いました。走りの認識、全力疾走の概念が根本から変わったと言っても過言ではありませんでした。  3冊出ている拙著でも

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【連載】怪我をしないために③

スポーツには怪我はつきもの、多くの方がそう思っていますし、我々もそのように考えています。でも怪我をする確率を減らすことはできるとも考えています。今回はこの怪我について4つの原因に分けて連載していこうと思っています。 連載各回はコチラ 2種類の怪我があるケガはいきなりやってきます。しかし、そうではないケガがあります。ケガは大きく分けて2つあると我々は考えます。 (1)防ぎようのないケガ (2)限りなく防げる、もしケガをしても軽度で済むケガ 試合や練習中、不可抗力で起こる

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【連載】怪我をしないために②

スポーツには怪我はつきもの、多くの方がそう思っていますし、我々もそのように考えています。でも怪我をする確率を減らすことはできるとも考えています。今回はこの怪我について4つの原因に分けて連載していこうと思っています。 前回の記事はコチラ 2種類の怪我があるケガはいきなりやってきます。しかし、そうではないケガがあります。ケガは大きく分けて2つあると我々は考えます。 (1)防ぎようのないケガ (2)限りなく防げる、もしケガをしても軽度で済むケガ 試合や練習中、不可抗力で起こ

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【連載】怪我をしないために①

スポーツには怪我はつきもの、多くの方がそう思っていますし、我々もそのように考えています。でも怪我をする確率を減らすことはできるとも考えています。今回はこの怪我について4つの原因に分けて連載していこうと思っています。 2種類の怪我があるケガはいきなりやってきます。しかし、そうではないケガがあります。ケガは大きく分けて2つあると我々は考えます。 (1)防ぎようのないケガ (2)限りなく防げる、もしケガをしても軽度で済むケガ 試合や練習中、不可抗力で起こるケガは(1)にあたり

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【連載】スポーツをする子供たちを強くするために -コロナ禍で必要とされること④-

前回の記事で僕の失敗談、休養少なくて怪我した編をお話ししました。 今回は、食事量が少なかったよって話をします。LIB SPORTSの共同編集者であるスポーツ栄養士の松田幸子さんに、僕の当時の練習量と身長体重、そして食事量をお話しして実際にそれがどういうものだったかを分析してもらいました。 やっぱり足りなかった松田さんに詳細をお伝えしたら、、、 「足りませんね(笑)」 と返ってきました。やっぱりなw と、同時に、 「細野さんの体型でこれだけ動けることが凄いし、よく3k

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【連載】スポーツをする子供たちを強くするために -コロナ禍で必要とされること③-

前回までで、食事と休養(回復・計画)がとても大切なことがイメージできてきたと思います。 今回の記事では、筆者の一人の細野が食事でも休養でも失敗したことがあるので、この失敗例を元にどういう対策ができるか?休養を取らないとどうなるのか?食事の量はトレーニングによってどれくらい必要なのかを具体的な数字や解決策からみていきたいと思います。今回はメインの筆者を細野、そしてその問いに答える松田という構図を想定してお読みください。 結果への焦りから気づかなかった疲労による怪我

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【連載】スポーツをする子供たちを強くするために -コロナ禍で必要とされること②-

コロナ自粛期間でトレーニング量が減り、体力が落ちただけでなく、食事のバランスが崩れスポーツにおける成長が今までより落ちたり、休養が十分に取れずに怪我が続出したり、悪いとドクターストップになるようなケースまであると、前回の記事でお伝えしました。 今回は、そうした子供たちにとって食事や休養がどれだけ必要なのか?大まかな目安をお伝えします。 食事量の目安はどれくらいかここまで、子どもたちに一番大切なのはエネルギー量ということをお伝えしました。それでは、どのくらい食べたらよいのか

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【連載】スポーツをする子供たちを強くするために -コロナ禍で必要とされること①-

10月に入り、コロナ禍でも運動会などが行われた学校はいくつかあるようです。運動を普段からする子供にとっては一大イベントですね。各学校で色んな対策をとりながら工夫して開催されたのかなと思っています。 さて、このコロナの影響でスポーツを含む各種イベントが中止となり、練習もできずに悩んだ中高生は多いだろうな・・・と思っています。さらに、小学生は環境がなくどうしようもない状態だったはずです。 親御さんのみなさまは、自宅でできることはないか?と思いながらも知識も経験もないと自宅でト

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【連載】スポーツをする子供たちを強くするために -トレーニングと食事の基礎知識とは-

お待たせしました!LIB SPORTS第二回の記事となりました。前回はトレーニングと食事の「前提」となる知識を学んでもらいました。いわゆる知識というよりも心構えというか、意識してもらうものとして心に留めておいていただきたいポイントという記事でした。今回は、トレーニングと食事をしっかりと行うための「基礎」の知識となります。この内容を抑えておけば、極端に外れることはありません。まずはこの基礎をベースにして、そこからよりトレーニングや食事の内容を充実していくという流れが大事になりま

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【連載】スポーツをする子どもたちが強くなるために -トレーニングと食事の前提知識とは? -

はじめまして、LIB SPORTSの記事をお読みいただきありがとうございます。記念すべき第一回目の記事です! LIB SPORTSでは、あらゆるスポーツをする子どもたちが強くなるために必要な知識を整理し、ジュニアアスリートやその親御さん、そして指導者がわからないこと、悩んでいることを少しでも減らして、子どもたちがスポーツを通して、より健やかに強くなることを目的とするウェブマガジンです。 LIB SPORTSのLIBの意味は英語の「LIBRARY=図書館」やラテン語の「LI

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トレーニングの意味を再考する

この競技において、こういうトレーニングは基礎だから、みんなやってるから。と、言うか常識的なトレーニングでしょ? どの競技でもこうした当たり前になっているトレーニングがあると思います。今回はこうしたトレーニングこそ意味を吟味して意味をしっかり理解することがトレーニング効果を最大化してくれるということを解説していきたいと思います。 正しい腿上げはスプリントの最強トレーニング正しい腿上げについて解説した記事がありますが、この腿上げはスプリントのトレーニングで誰もが取り入れている

ラグビー強化のためのプロジェクト、ラグラボがスタート!

コロナ自粛期間中の2020年5月中旬にオンライントレーニングとして、ラグビー選手のための走り方と身体の使い方改善を目的としたラグラボというプロジェクトをスタートさせました。 今回の記事では、なぜこのプロジェクトがスタートしたのか?そして第一回はどんな感じだったのか?を報告したいと思います。 「なんか知らないけど凄い」選手を増やしたいラグビーに限ってではないですけれども、どんなスポーツでもなんかあいつ強いんだよ、速いんだよ、スゲーんだよ…。という選手が必ずいます。そして、そ

正しい腕振りとは??

腕振りが走りにおいて重要ということは昔から言われています。では、どういう腕振りが良いのでしょうか? 腕の角度は?腕の握り方は?どういう振り方が良いの?? などなど、それぞれの疑問にそれぞれの指導する方々の言葉で伝わっているものがあります。しかし、色んな腕振りの指導を聞いてみても、どうも僕の中ではスッキリしないものばかりです。腿上げは多少のずれはあっても大きく指導において的はずれなことはほとんどなく、多少の意識の違いで住むことが多いです。しかし、腕振りにおいてはなにか重要な

正しい腿上げとは?

 いくつか下書き途中のものがあるのですが、今回YouTubeにアップロードした動画と合わせて記事を書こうと思い、腿上げについて今回は記事にしたいと思います。 腿上げがなぜ必要なのか? みなさん、腿上げをトレーニングとして行う人は多いと思うのですが、なぜこの腿上げが必要だと思いますか?? ・速く走るために腿上げが必要 ・高く腿を上げたほうが速く走れる ・腿上げすると脚が鍛えられて速くなれる  おそらく、このあたりが理由だと感じているんではないでしょうか?これらの理由ですが

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ウサイン・ボルトは何がすごいのか?

短距離選手として、レジェンドと言える選手といえばウサイン・ボルト選手です。2008年の北京オリンピックで世界記録を更新し、一気に陸上界のトップとして2017年まで君臨し続けました。彼の何がすごいのか?走り方の特徴な何なのか?今回はこれを解説していきたいと思います。 17歳(2004年)でトップ選手の仲間入りを果たしていた!僕がこのボルト選手を初めて知ったのは、この2008年ではありませんでした。2004年に、陸上競技マガジン(ベースボール・マガジン社)の巻末のニュースを読ん

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大学時代の指導案(走幅跳)が出てきたので記載します。

部屋の整理をしていたら、大学時代の資料(USB)が出てきたので、色々見ていたら書いてあることが、意外とまともだったのでそのまま掲載します。笑 大学時代の自分、真面目にやってましたが、振り返ってみると非常に指導者として優秀だったようです。いや、結構見事ですよ。 1、単元名 陸上競技(走幅跳) 2、運動の特性一般的特性  走幅跳という運動(競技)の特性は前方へ跳躍しその飛距離を競うというものである。  したがって自己記録の向上の喜びや競走の楽しさを味わえる運動である。 ただ