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インドネシア・バングラデシュでの石炭火力事業を推し進める日本のODAに対し、世界的な抗議アクションが行われました!

 10月1日から10月6日にかけて、インドネシア・バングラデシュでの石炭火力事業を推し進める日本のODAに対し、世界中で抗議アクションが行われました。

 日本政府はJICA(国際協力機構)を通じ、インドラマユ石炭火力発電事業・拡張計画(インドネシア)とマタバリ石炭火力発電事業フェーズ2(バングラデシュ)に資金援助を行う予定です。

 私たちは、Fridays For Future Bangladeshの活動家たちと、マタバリ石炭火力発電事業フェーズ2への融資のすみやかな中止と、現地の人々主体の再生可能エネルギー拡充への支援を求めています。

 この石炭火力発電事業は、破壊的な気候危機回避のための脱石炭の動きに逆らうだけではありません。

 大気汚染を悪化させ、住民の生計手段に悪影響をもたらすなど、現地の人々の健康・生活・環境を激しく害するプロジェクトなのです。

 これは、日本政府が日本企業と共に「国際貢献」の名のもとに推し進める、れっきとしたグローバルサウスの環境破壊と人権侵害です。

 現地の人々に加害しながら経済的利益をむさぼり続ける日本政府・企業に対し、私たちは断固として闘う姿勢を示さなければなりません。そのために、海外の活動家とも連帯しながら、日本政府・企業に国際的な圧力をかけていきます。

 そして、一人でも多くの方にこの運動に加わってもらうことが、闘いの大きな力となります。

 これは私たちからの切実な訴えです。

 加害国・日本の若者が立ち上がり、グローバルサウスにおける不正義の断絶を求めるこの運動に、あなたも加わってください。

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