ドラム式洗濯機のデメリット11選!購入前に知っておくべき注意点

ドラム式洗濯機は、洗濯から乾燥まで一台で完結できる便利な家電ですが、いくつかのデメリットがあります。ドラム式洗濯機の購入を検討している方は、以下の注意点を理解した上で選びましょう。


ドラム式洗濯機のデメリット11選!購入前に知っておくべき注意点

1. 設置スペースが大きい

ドラム式洗濯機は、縦型に比べて設置面積が大きいうえ、洗濯槽の蓋が手前に開くため、その分のスペースも確保しておく必要があります。コンパクトタイプもありますが、やはり縦型よりスペースを取ってしまいます。

2. 本体価格が高い

縦型に比べて価格が高めであるのもデメリットで、なかには30万円を超えるものもあります。

3. 搬入経路の確認が必要

搬入時は玄関や洗面所のドア、階段やエレベーター、廊下を通れるかをチェックする必要があります。本体サイズが大きいため、設置するまでの搬入経路やドアを開けた際のスペースもしっかりと確認しましょう。

4. 色移りしやすい

ドラム式は少ない水で洗うため、色移りしやすいというデメリットがあります[3]。縦型以上に白物と色柄物をしっかり分けて洗うことが大切です。

5. 洗濯物の追加ができない

洗濯の途中で蓋を開けて洗濯物を追加することができないのを不便に感じることがあるかもしれません。

6. フィルターのお手入れが必要

縦型にもドラム式にも糸くずフィルターが付いており、フィルターにたまったゴミを毎回きちんと取り除いておく必要があります[3]。乾燥機能付きの場合は、乾燥フィルターのお手入れも必要です。

7. 洗剤の泡立ちによる洗浄力が期待できない

少ない水で洗うため、洗剤の泡立ちによる洗浄力が縦型ほど期待できないという声もあります。ただし、温水洗浄など各社の工夫で汚れ落ちは改善されています。

8. 洗浄力が低い機種もある

ドラム式洗濯機の洗浄力は、メーカーやモデルによって差があります。洗浄力を重視する場合は慎重に選ぶ必要があるでしょう。

9. 乾燥力が弱い機種もある

乾燥機能の性能もメーカーやモデルによって大きく異なります。ドラム式の時短メリットを生かすためにも、乾燥力の高い機種選びが重要です。

10. 衣類が傷みやすい乾燥方式もある

ヒーター式の乾燥は高温のため、衣類が傷みやすく素材によっては使えないこともあります。ヒートポンプ式など衣類に優しい乾燥方式の機種を選びましょう。

11. 重量が非常に重い

ドラム式洗濯機は縦型に比べて非常に重量があります。設置の際は十分な人手を確保し、無理のない方法で運び入れましょう。

まとめ

以上のように、ドラム式洗濯機にはいくつかのデメリットがあります。
しかし利便性の高さから、共働き世帯を中心に人気が高まっているのも事実です。
デメリットを理解した上で、自分のライフスタイルに合ったものを選ぶことが肝心です。
ドラム式洗濯機の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。


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