日本代表の皆さん、最高でした!【W杯2022】
知らないうちに成長していたサッカー界
ワールドカップカタール大会2022。クロアチア戦はNHKニュースのハイライト映像で確かめた。選手や監督の表情を見るだけで胸に迫るものがある。
ニュースの見出しには「ベスト8ならず」が並んでいるけれど、私が抱いた感想はこんなにも強くなっていたんだ!日本代表!です。にわかファンにとっても新しい景色でした。
試合後のベテラン選手たちのメッセージを読むと、日本のサッカー界の振興を誰よりも望んでいることがよくわかる。
正直なところ、ワールドカップ日本代表がこんなにも海外チームで活躍しているとは知らなかった。スピードや技術で世界に引けを取らないレベル。ゴールを果敢に狙う勢いが違うと感じました。
SNSで流れてきた久保選手のスペイン語には感心したし、川島選手の多言語マスターぶりには驚愕した。サッカーもできて外国語の習得は当たり前。これがトップを目指す選手のスタンダードになっている。
活躍と共に注目したこと
スポーツを科学的に捉えること。
現役で活躍できる時間には制限があるので、選手には少しでも早く効果的な教育を受けてもらう必要がある。もちろん経験則も大切。
科学的な知識は相手にわかりやすく伝える手段として使えるし、チーム力の分析に必ず役立つ。優勝国に勝った2回ものジャイアントキリングを日本はどのような経緯で起こしたのか、それは他の国にとっても関心事だと思います。
戦術は言語化、数値化することではじめてチーム全員に共有できる。安易な例えかもしれないけれど、企業理念や業務マニュアルと似ている。戦い方を共有しなければチームで同じゴールに向かうことはできない。
三笘選手の論文がニュースに取り上げられたことに伴い、体育学やスポーツ科学にも注目が集まったのではないかと思い、そんなことを考えました。
覚えた言葉
普段サッカーにあまり興味を持つ機会がなく、今回改めて知った言葉もありました。
ボランチ
ポルトガル語。ハンドルを意味する。試合の流れをコントロールする舵取り的な存在。
アディショナルタイム
ロスタイムは日本独自の呼び方。海外に合わせてアディショナルタイムと呼ぶようになった。随分前からアディショナルタイムに統一されていたようです。
VAR
ビデオ・アシスタント・レフェリー。世界中で物議を醸したようですし、決勝トーナメントでも議論が絶えないのではないかと思われます。審判のガイドラインを変えた近代テクノロジー。
見出し画像をご利用いただきありがとうございます。
ワールドカップ期間中、私がにわかファンとして作った見出し画像を、たくさんの方にお使いいただきました。今日などは1日で過去最多のご利用通知をいただき嬉しいです。
全体的な特徴としては、試合が始まる前に記事を書かれる方が多かったことです。私はどちらかといえば終わった後に書くことが多いので、意外でした。
ちなみにワールドカップをきっかけに記事を書いた方(今まであまり記事を書いたことがない方)も多くいらっしゃいました。思わず書きたくなる瞬間には共感。
決勝トーナメントでも素晴らしい試合を見せてくれた日本代表。おつかれさまでした。しばらく余韻を楽しませてもらいます。
前回の記事はこちら。
読んで下さりありがとうございます。読みやすいコラムを目指します。