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話題の津田梅子さんのドキュメンタリー映画が最高すぎました!

新紙幣の「顔」の一人、津田梅子さん。
津田塾大学を創設されたことは知っていても、お恥ずかしながら
あまり詳しいことは知りませんでした。

「夢は時をこえて 津田梅子が紡いだ絆」というドキュメンタリー映画を観ました。
津田塾の同窓会から始まった企画で2000年制作され、キネマ旬報文化映画ベストテン第1位にも選ばれた作品だそう。
津田塾大学には津田さんの精神性が脈々受け継がれ強い絆を感じました!

高橋学長のトークショーもあり
女性の自立、女子大であることの意味、日本のジェンダーギャップ指数のことなど熱量を感じたコメントが印象的でした。

津田梅子さんの一生を通じて感じたことは、女性のリーダーシップのロールモデルの先駆けであり今にも通ずるものがあります。

・日本以外の海外留学経験があり、さまざまな価値観に触れた経験がある
・その経験から社会問題に気づく
・ナイチンゲールやヘレンケラーなどと交流があり、著名で社会的に活躍した女性が周りにいてロールモデルが身近にいる
・天真爛漫な性格、自分のためではなく女性のために奔走した姿が共感を呼び人を巻き込む力がある

津田梅子さんは6歳からアメリカにさまざまな学問を学び10年も留学、
学んだことを母国に役立てようと帰国するけれど、自分のポストが用意されていなかった、アメリカと比べて日本女性の地位が社会的に低いことに気づいてしまったことから日本女性の教育を提供する学校を創設するプロジェクトが始まったようです。

学校を始めるためアメリカから資金を集め、友人や知人を巻き込み仲間を集め、英語を教える先生を召喚したこと。
これらは「ヒト・モノ・カネ」が必要な、事業を始めることと同じこと。

起業を考えている女性や自分の生き方に悩んでいる女性にとって
エンパワメントしてくれる映画です!

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