しらす

82年式の40代。現在一人暮らし中。アニメ/声優/読書/マンガ/坂道グループ/音楽/日本語ラップ/モデル/グラビアアイドル/ラジオ/お笑いなどが好きな在宅主義者寄り。

しらす

82年式の40代。現在一人暮らし中。アニメ/声優/読書/マンガ/坂道グループ/音楽/日本語ラップ/モデル/グラビアアイドル/ラジオ/お笑いなどが好きな在宅主義者寄り。

    最近の記事

    菊地姫奈写真集『moment』

    グラビアアイドルの情報源であるアイドル雑誌。 過去にはアップトゥボーイやBOMBなどを購入していたけれど、最近は購入する機会もなく(一人暮らしには色々ある)、書店でもシュリンクや輪ゴムがかけられていて立ち読み出来なくなっている事が多い。そうなると必然的にマガジンやサンデーなどの週刊漫画雑誌のグラビアが情報源になる。 菊地姫奈ちゃんを知ったのも週刊少年マガジンだった。表紙の写真を見た時、その表情にすごく惹かれるものがあった。中身を見てそれは確信に変わった。 グラビア界に凄

      • 舞妓さんちのまかないさん①

        マンガは普段、アニメ化した作品か、オススメされて気になったもの、立ち寄った書店で惹かれたものを購入して読むので、雑誌で追いかけることはせずに立ち読みで済ませるけれど、その号で始まった新連載で自分が好きだと思える作品に出会えると嬉しくなる。 その作品のひとつがこの「舞妓さんちのまかないさん」である。単行本は発売日に必ず購入しているのに、色々あって読む機会を作れなかった。一度だけ読んでいた1巻を今回改めて読んで、おもしろいな、あたたかいなと思った。 京都の花街にある屋形で舞妓

        • 恋と退屈

          いきなりで申し訳ないが、自分は銀杏BOYZのCDを一枚も持っていないし、ライブも地元で行われた夏フェスでちょろっと見たぐらいだ。 そんな自分が初めて聴いた、というか見たのが「あいどんわなだい」で、MVのカオスさもさる事ながら、歌詞もめちゃくちゃで衝撃を受けた。それでも曲が流れたら歌えるぐらい刻み込まれている。 そして、この本を読もうと思ったのは文庫サイズになったからという、これまたなんとも不純な動機で申し訳ないけれど、初めて読んだ時に感じた面白さや羨ましさは今年の元旦に再

          • チェンソーマン②

            デンジにとってコウモリの悪魔を倒す目的は、パワーの胸を揉むこと一択。 けれど、彼の奥底には彼女とニャーコを助けるという思いもあるのだろう。それは恐らく、パワーとニャーコに自分とポチタを重ねたからだと思う。 上記の台詞と共にパワーとニャーコが抱き合って眠っている描写を見ると、自ずとそう思えるのだ。そして、その後に展開され考えさせられるのは“夢”とは何かということ。 どんな夢であっても夢は叶える為にあって、叶った後の虚無感は物凄い。けれど、夢が叶わないままだと、残るのは虚し

            生活を愛せるようになるまで

            ここ最近、また気分がズーンと落ちている。 自分が今の生活を愛せる様になるまで、どのぐらいの期間を要するのだろう。もしかしたらそんな日は来ないなかもしれない。 でも、そんな自分を支えてくれている人がたくさんいる。冬アニメの半分以上は見ていないし、本だってほとんど読めていない。Twitterも、Instagramも、noteも気分次第な所がある。 そんな自分でも付き合ってくれている皆さん、ありがとう。そして家族、ありがとう。

            金田一少年の事件簿30th ①

            ※物語内でのキーワードを使用しています 連載30周年を記念した新シリーズ最初の事件。 今回は剣持警部の友人をきっかけにして始まり(幼馴染の巽紫乃をきっかけとした飛騨からくり屋敷殺人事件を思い出した)、金田一シリーズでよく描かれる古くからの村の言い伝えが絡んでくる。 金田一達を始めとした主要な人物が閉じ込められるクローズドサークル(今回は村ごと)はもちろん、密室や不可能犯罪など、これまでのシリーズを継承しながらも、さらに進んだ謎解きを楽しめる。 第一の殺人では、五重密室殺

            篠崎愛写真集 IDEA

            ここ最近、以前よりもグラビアアイドルに興味を持つ様になってきて、雑誌に掲載されているグラビアページをチェックしたり、写真集を購入したりしている。 今までもグラビアを見る事はあったけれど、いわゆるエロを全面に押し出す感じは好まずに(時々嫌悪感を感じる事もあった)、健康的なグラビアと言われるモノが主に好きだった。 そんな自分のグラビアに対する考えを変えてくれたのが、とある雑誌に掲載されていた篠崎愛ちゃんのグラビアだった。まず、表紙が自分の好みである健康的でありながら、中身はそ

            チェンソーマン①

            第1話の冒頭から衝撃的だ。ごく普通の少年が自分の売った身体の金額を口にする所から始まる。そんな状況とデンジが発する言葉から“普通”とは何かを考える。 叶えられそうな夢の羅列。 けれどデンジにとってそれを叶えるのは難しかった。 だからこそ、早川アキの言う給料だけ見てデビルハンターになった者は死、生きている者は根っこに信念を持っているという言葉だけ考えれば、デンジはデビルハンターという仕事に対して信念を持っていないように見える。 しかし、人並みに扱ってもらえ、初めてメシをく

            転がる岩、君に朝が降る

            おとといの夜、仕事終わりでそのまま実家へ。 帰ってからご飯を食べて、なぜか母親と乃木坂工事中を見てから爆睡。なかなか面白かった。 起きてから犬の散歩をして、朝ご飯を食べて、準備をして出発。目的は妹の墓参り。 昨日は亡くなった妹の誕生日で、生きていたら37歳になっていた。もうすぐ40だぞと軽口を叩きたかったけど、それも出来ないという現実がある。命日はもう少し先で、その日が来たら10年が経つ。 10年という年月が長かったのか、短かったのかは人それぞれだと思う。けれど、自分と

            田村保乃1st写真集 一歩目

            田村保乃は可愛い。そして、この写真集を見て、やっぱり可愛いと思ったし、もっと好きになった。 彼女を知るきっかけになったのは、実は櫻坂46の曲ではなく、youtubeで見つけた1本の動画だった。なんて事はない、メンバーそれぞれの個人PVの予告編で長さにして2分ちょっとの映像に釘付けになった。 笑顔はもちろん、いろいろな表情を見せてくれる彼女が推しになった。その上で見た写真集は同じ様にいろいろな表情を見せてくれるけれど、動画とは良い意味で違ったものだった。 彼女と読者である

            愛はヘッドフォンから

            一人暮らしを始めて数ヶ月が経った。 なんとなーくではあるけれど、過ごし方を掴めてきた気がする。でも、それは決して今の生活が楽しいということではない。相変わらず一人暮らしは自分に合っているとも思っていない。 ただ、ここに来てようやく、アニメを観たり、本を読んだり、音楽を聴いたりする余裕が生まれてきたというだけ。 異動すると決まった時、周りから楽しめる場所を見つけた方がいいよとアドバイスみたいなことをもらったけど全く役に立っていない。 正直、楽しめる場所は全然ないし、外に出

            青い、濃い、橙色の日

            おとといの夜、仕事を終えてそのまま実家へ。 深夜1時に着いて、カレーを食べて、爆睡。 起きて犬の散歩、洗濯、掃除をして、動物病院で薬を貰ったあとダラダラしていたら母親に「厄除けに行くぞ」と言われて、東かがわ市にある與田寺へ。 到着して入口に貼られていた厄年一覧を見るまで自分が厄年であることを全く知らなかった。(1982年/昭和57年) 三が日は過ぎていたので、人もそれほど多くなく、ゆっくりと参拝することが出来た。 帰りに入口近くの出店で売られていたアンパンマンカステラ

            朝が来るまで終わる事のないダンスを

            なんだか知らない間に年が明けて2日が経った。 超インドアな人間からすると、周囲の人達の行動力がすごいと思える。 実家にいた時から、用がなければ家から出ないし、母親について行くのも理由がなければ苦痛に感じてケンカする事も何度かあった。 一人暮らしを始めてそれはより強くなった。 実家に戻ることもあるけれど、そうじゃない時はアパートの布団にいる。それで一日が終わる。この状態は今年も変わらないだろう。

            所信表明

            急に文章が書きたくなった。 弘中ちゃん(親しみを込めて)の著書、「弘中綾香の純度100%」の言葉を借りるとこうだろう。 もちろん自分の言葉で、しっかりと。 理由を挙げていくとキリが無いのだけど、一番大きな理由は、どこかに言葉として吐き出さないと、自分がダメになってしまいそうだから。 昨年から初めての一人暮らしを始めることになり、家族はもちろん、誰もいない状況で年を越すという経験をした。今までは家のどこかに家族の誰かはいて、一緒に年を越すのは無理でも、元旦になった時に軽い