四万温泉　奥四万湖にてカヌーに乗ろうよ企画に行く。

群馬の奥四万湖にカヌーで漕ぎ出したいなと。

四万温泉は千と千尋の神隠しのモデルになったと言われる積善館がある。ここの旅館もいいのだけれど、さらに奥に進むと奥四万湖がある。

奥四万湖は温泉成分の関係で青く色がついていてとてもきれいなところ。

その湖を近くで見るならカヌーでしょうかということで、カヌーに乗りたいなあと。

奥四万湖と四万湖があるのだけれど、私が狙うのは奥四万湖。ダム湖なのだけど晴れた日には神秘的な青に染まる湖が気に入っている。ダムの上から湖面をじーっと見るのが好きだ。

ということで行ってくる。

青い。晴れていればもっと青くなるのだけど、今回は曇り天気の中でのカヌーとなる。

今回は2時間程度の半日ツアー予約しておいた。

普通にネットから予約したら二人乗りカヌーとなったけど、ソロカヌー希望とすれば用意してもらえるらしい。

二人乗りは初めてなので若干不安になるも、乗り始めてしまえば船が大きく安定してるし、二人で漕いでいるので意外と楽。小回りは思う以上にきかなかった。

曇りだけどいざ出陣。

不思議な青さの湖面を滑るように進んでいく。温泉成分がまじるこのダム湖にはお魚が住んでいないらしい。曇りだった代わりに水面は面ツル。風がないから進むの楽ちん。

普段は橋の上からしか見えない滝なのだけれどカヌーなら近づける。

奥に見える橋。ダム湖一周するときに必ず通る場所。

遠くにダムが見える。流石にあそこまでは行けない。

ここはクマの目撃情報もあるけどカヌー中は人が多いのでなかなか見られないらしい。カモシカはたまにいるとのこと。カモシカは警戒心が薄いっぽい。山歩きで出会うのはニホンジカよりもカモシカが多い。道路に飛び出してきた2頭のカモシカと数秒間だけどバイクで並走したこともある。最近は増えてきていて駆除対象にもなっているそう。美味しそうだから食べてみたい。

水面にカモの姿があった。カルガモかと思いきやどうやらコガモ。もうコガモは北の方へ渡ってしまったと思っていたのだけど。

ウィキペディアでは関東地方なら9月頃から4月頃にかけて見ることができるって書いてある。日本でも中部地以北の高原や北海道ではごく少数が繁殖とのこと。確かに涼しい場所だけどなんで5月でまだいるのかな？最低3羽はいた。

ホシガラスもいた。水面近くを飛ぶ小さな黒っぽい鳥もみた。カワガラスとかもいるのかな？

　

ゆるりゆるりと楽しんだカヌーツアーだった。

半日コース　料金¥5,000-　所要時間約2時間半　午後13時半から。

結構オールから垂れる水でズボン濡れたのでジャージとか濡れる服装必須。着替え持ってくと安心。あと飲み物とちょっとしたお菓子あると嬉しい。

　

　

お宿は積善館を予約。今回は個室に露天がついている本館ではない方に泊まることにした。14時チェックイン、翌日12時チェックアウトでゆったりプランを。

部屋に露天風呂あるとずっと入っていられて楽しい。スマホも使い放題だし。

誕生日近かったのでケーキもサプライズで用意してもらってしまった。ぐんまちゃん可愛い。お祝いごとだからとお赤飯がついてた。

そして誕生日プレゼントには指輪をいただいた。ずっと一緒にいてほしいとのこと。お受けする。

以前に行ったときの積善館。

積善館はいいとこ。本館も好きだし迷路っぽい内部も古いお風呂も好き。元禄の湯ってサウナがあって
、あの中に入るとアイアンメイデンやファラリスの雄牛のことを考えちゃう。暗くて狭くて蒸し暑い中で余計に息苦しくなって出てくるというのを毎回やっている。

お料理美味しくて、接客良くて、いい部屋から安い部屋まであって、お風呂たくさんあって大好きなところ。

奥四万湖もお気に入り。好きな場所。