【スポンサーセールス】超実践!アスティーダ・スポーツビジネスセミナー #1

琉球アスティーダさんが主催する「超実践!アスティーダ・スポーツビジネスセミナー」に参加しました!セミナーの概要は、アスティーダさんのHPに詳しく載ってます。

https://ryukyuasteeda.jp/1837/

簡単に説明すると、全9回 豪華講師によるスポーツビジネスに必要な「ガバナンス」「経営と投資」「戦略構築」「組織作り」「スポンサーセールス」「デジタルマーケティング」等の分野のスポーツビジネスセミナーです✏️

僕としてもインプットしながら、アウトプットすることでしっかり身につけていきたいのでレポートを作成していきたいと思います。

先日、第1回目が行われたので早速レポートしていきたいと思います。

超実践!】ということもあり、普通のセミナーではまず聞くことのできないような事例の具体的な内容などをお話いただきました。さすがに全ては書けないので書ける範囲でまとめていきます。 


超実践!スポーツビジネスセミナー 【2020年代のスポンサーシップセールス】講師:島田慎二 様

目次
☑︎オープニング
☑︎スポンサーセールスの重要性
☑︎セールス時に大切なこと① 「理念」
☑︎セールス時に大切なこと② 「ストーリー」
☑︎セールス時に大切なこと③ 「社長を攻略」
☑︎実際のスポンサー事例
☑︎まとめ

 

☑︎オープニング

まずは冒頭で島田さんから、「今日はテクニックよりファンダメンタルの部分をお伝えします。」
そもそもセールスが全てで稼がないと成り立たない。
価値が低く付加価値が少ない状態からお金を集めて投資していくことでクラブ規模を拡大していった時に取り組んだこと、徹底したことを中心に講義。


☑︎スポンサーセールスの重要性

現在の千葉ジェッツふなばしの業績は、Bリーグトップの業績で、リーグ最多の入場者数を誇り、タイトルも獲得しているチームだが、島田さんが就任した時はかなり厳しい状態だった。
 
まず取り組んだことは、【スポンサーセールス

地域の認知も低く、観客動員でお金が集まらない状態では、スポンサーセールスが1番合理的だった。
スポンサーを獲得するには何かを訴えるしかない。
チームは何をしたいのか、クラブはこうなりたい を営業も経営者も、ステークホルダーやファンに向けて発信する。

 

☑︎セールス時に大切なこと① 「理念」

マーケティング戦略などを考える前に、
まずは、経営理念、活動理念をたてる。
社会や人に訴えたいことはなにか、
チームとしての夢を叶えるためには何が大切か、
 
チームを強くするためにも理念が必要。
→理念を実現できる選手、スタッフを集める
 1番チームのエネルギーが出やすい環境をつくる。
 
チームが弱かった時には理念で押してスポンサー獲得に注力。
価値が低いと良いコンテンツとしてお金を出してもらう形の資金調達は難しい。
理念で訴えて、共感してもらうことが大切。


☑︎セールス時に大切なこと② 「ストーリー&パッション」

リーグ移籍初期はサラリーキャップを利用して
当時No. 1のチームを倒せる可能性があるというストーリーをみせる。  
 
あと○○○円くらい集まったらと勝てるとスポンサーセールスの時に伝えて、資金集めの途中経過もあえてみせる。
すると、すでにスポンサーしている人たちが共感共鳴して横展開していった。

ストーリー・パッション・リアリティのある数字でスポンサーを取り込み、集まったお金を興行に投資、勝てるようになる、稼げるプラスのサイクルに。

ストーリーには、「それができたらこうなる」
という具体的に想像できるストーリーをつける。

人的リソース、資金なし
最初の源泉資金獲得のゼロイチが難しい。
スポンサーセールスでブレイクスルーするして、
お金を集めてから投資

いい商品を作って買ってもらうということは大前提だが、価値がなくてもストーリーとパッションでスポンサーセールスをし、ゼロイチからブレイクスルーをする。


☑︎セールス時に大切なこと③ 「社長を攻略」

理念 ストーリー パッション
この3つを訴えるだけではダメ。
3つの総合力が基本的に必要。
 
スポンサーセールスのゴールとは、
社長の首を縦に振らせる
こと。
 
社長の首を縦に振らせられるか。
社長と対等に渡り合えないとできない。
社長と向き合えるような力量をつける。
 
理解をするためにも、
社長の生態系を知ることが大切。
 
スポンサーセールスの
攻めは新規営業、守りは顧客対応。
地域密着だからこそ、顧客を大切にして
既存顧客を満足して継続してもらえるかが大切。

☑︎実際のスポンサー事例

相手の抱える課題に寄り添うことが大切。
 
A会社(仮称)
1.会社の悩みが社員の定着化しないこと
2.採用への募集が少ないこと
A会社が広告費予算から、チームにスポンサーシップをした。
 
スポーツ球団、選手とのイベント開催、
社会貢献等も一緒にしてイメージアップ。
結果、会社は採用効率が上がり、チームは売り上げが増え成長することができた。
 
相手の会社の悩みを見て、スポーツチームが貢献できることを考え提案、実行し、良い信頼関係を築いていくことが大切。


☑︎まとめ

営業とは【業を営む=経営そのもの】
 
経営理念の実現こそ最大の使命。
上位概念を明らかにした上で正しい目標を設定。

綺麗事を言っても、稼がないとどうにもならない。
スポンサーとのリレーション構築して、売り上げをあげていかないとチーム強化 商品価値上がらない
地域の存在意義のあるクラブにならない。


以上が、超実践!アスティーダ・スポーツビジネスセミナー第1回のサマリーです!
本当に【超実践!】の名の通りの本質的な深く熱い講義でした🔥メモが追いつかなくなるくらい、トリガーワードがたくさんで非常に勉強になりました。
テクニックより、ファンダメンタル。ここは最近また感じていたのでより一層基礎は勉強したいです!!

次回の、第2回は、6⽉8⽇ (⽉) 19時〜21時
「デジタルマーケティングの未来」
江藤美帆さん
(株式会社栃⽊サッカークラブ マーケティング戦略部⻑)

本音でスポーツビジネスに対する知見を語ってもらえるすごくいいセミナーなので、興味がある方は是非琉球アスティーダHPを見てみてください!

https://ryukyuasteeda.jp/1837/

最後まで見てくださりありがとうございました🎒

MOMO®︎

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