ABテストの罠
マーケティングをやっていると、abテストっていうのを繰り返していくことがよくある。
aとbどっちがいいかわからないから、両方やってテストしてみようってやつ。
このabテストにはもちろん予算がかかる。
広告aを10万円
広告bを10万円
みたいな感じて、abテストのための予算が必要になる。
もちろん、テストとはいえ、実際の広告を運用することにはなるわけだから、しっかり結果が出ることもある。
abテストはとっても大切で、このテストを繰り返すことで、パフォーマンスは改善していく。
とはいえ、、、
やみくもにabテストを繰り返すのは、ちょっと違う気もする。
abテストのために、なんの仮説もなくlpを2種類作ってみたり、abテストのために、明確な目的なくバナーを2パターン運用てみる。。。
これはあまりよろしくない。
abテストがわるいわけじゃなくて、「仮説がない」というのがよくない。
abテストを行う際には、「おそらくこうだから(こうなるから)一度やってみよう」というように、仮説を立ててそれを検証していくような形が必要なんだと思う。
研究には
プロスペクティブ(前向き)
レトロスペクティブ(後ろ向き)
という2種類があって。
abテストはプロスペクティブであることがポイントなんです。
まずは仮説を立てて、それを実行しながら評価を行う。
それを繰り返すことが、効果的なabテストを行うコツ。
なんとなくlpを2種類作ってみるっていうのは、「テスト」っていうより、2種類広告を運用するって感じがする。
テストにもコストがかかる。
より良いテストをしようと思う。
テストをするなら。