【Windows10&11】マザーボードを交換してライセンス認証する方法。
Windows10&11のPCでマザーボードを交換してもライセンスを再認証できるのか？疑問に思っている方が増えて来たので、今回はWindows10&11のライセンス認証について解説していきたいと思います。
基本的にWindows10&11はマザーボードを交換してもライセンスを再認証する事が出来ます。
これは［Windows10&11のPC］と［マイクロソフトアカウントをリンク］（紐付け）する事で再アクティベートする事で可能となっています。
ライセンス認証の基礎知識からマザーボードを交換してライセンス認証する方法を、このブログに全て網羅していますので詳しく知りたい方はゆっくり見ていって下さい。
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マザーボードを交換してライセンス認証する基本的な流れ
これは簡単な流れで最新アップデートを適用したWindows10&11のPCで［マイクロソフトアカウントを作成して、所有しているPCでサインインする事で自動的にPCとアカウントをリンク］させることができます。
注意
しっかり写真やゲームや動画などのプライベートファイルをバックアップしておこう。
管理人もこの方法で何度もマザーボードを交換してライセンス認証を受けています。ので安心してください。
ちなみにWindows10&11も同じ流れです。
基本的な流れ
1:マザーボードを交換したいPCでマイクロソフトアカウントを作成する。(または既存のアカウントの使用)
2:アカウント設定のローカルユーザーから作成したマイクロソフトアカウントでサインインする。(マイクロソフトアカウントにサインインした時点でPCとアカウントがリンクする。)
3:マザーボードを交換する。(Windowsが入ったSSDやHDDはクリーンインストールする必要はなく、そのまま交換した新しいマザーボードに接続して下さい。)
4:PCを起動する。
5:ライセンス認証されてるか確認する。ライセンス認証がされていれば成功です。
ここまで簡単にマザーボード交換してライセンス認証ついて解説してきましたが、残念な事にライセンスの認証がされない場合があります。
トラブルシューティングでライセンス認証を行う。
Windows10&11で大きくハードウェアを変更するとライセンスの非認証状態になる事があります。PCのハードウェアならライセンス認証は必要ないですが、マザーボードの交換で、もはや別物となっているので、Windowsの再認証が必須となります。
この場合はWindows のライセンス認証が行えないことを示すメッセージが表示されます。
ではWindows10&11を再認証するためにトラブルシューティングを実行します。
Windows10のトラブルシューティング
[設定>更新とセキュリティー>ライセンス認証]からトラブルシューティングをクリックしてください。
トラブルシューティングが完了したら「このデバイス上のハードウェアを最近変更しました。」をクリックして下さい。
次に「Windows10を再度認証する」で「現在使用中のデバイスは．これです」にチェックを入れてから[アクティブ化]をクリックする。
「Windowsはライセンス認証されています」とメッセージが表示されたら完了です。［閉じる］ボタンをクリックして画面を閉じてください。
Windows11のトラブルシューティング
［スタート] ボタンを選択し、[設定] > [システム] > [ライセンス認証] > [トラブルシューティング] の順に選択します。
［このデバイス上のハードウェアを最近更新しました］をクリックします。
該当するデバイスの［現在使用中のデバイスは、これです］にチェックをつけます。
チェックをつけたデバイスの［アクティブ化］ボタンをクリックします。
「Windowsはライセンス認証されています」とメッセージが表示されたら完了です。［閉じる］ボタンをクリックして画面を閉じてください。
しばらく待っているとWindows10がスムーズに認証される事がありますが、[アクティブ化]をクリックしてもライセンスがアクティベーションできない場合があります。
この場合は（[アクティブ化]をクリックした後）ライセンスが認証されるまで1時間～24時間くらいPCを放置して再起動するとライセンス認証ができる場合があります。
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その他のトラブルシューティング
１アカウントの更新
スタートボタンを右クリック>設定>アカウント>をクリックする。
ローカルアカウントに切り替えて再度マイクロソフトのメインアカウントにログインする。
これはメインアカウントの情報がマザーボード交換前の情報になっているため、一度ログアウトして再度ログインする事で情報をアップデートする事が出来ます。
2プロダクトキーの再入力
トラブルシューティングで弾かれた場合はプロダクトキーを再入力する方法があります。
プロダクトキーの変更からライセンス認証したいプロダクトキーを入力してライセンス認証を目指そう。
スタートボタンを右クリック→設定→更新とセキュリティ→ライセンス認証→プロダクトキーを変更します→プロダクトキー入力→完了
3クリーンインストール
Windows10&11をクリーンインストールするやり方がありますが、管理人はクリーンインストールをした事はなく、簡単にライセンス認証されてきました。なので必要無いと思います。
どうしてもクリーンインストールしたい方はこちらから
検索ブラウザに今使用しているWindows10&11と入力して［ISO］と入れればマイクロソフトのサイトからUSBに保存できるイメージファイルをダウンロードできます。
最終手段、最悪、windows10を約2万円で購入する。
トラブルシューティングはダメ
プロダクトキーの再入力もダメ
クリーンインストールもダメなら、もう買うしか方法が無いですね。
マザーボードの交換について
マザーボードの交換はライセンス認証のリスクが伴うため、なるべくならトラブルが無しのライセンス認証で収まるように最新のチップセットを搭載したマザーボードが推奨されます。
以上のように無理せずにマザーボードを選定して、なるべく交換時やライセンス認証時に問題が起きないような構成にしておきましょう。
ハードウェアの交換
ライセンス認証後のハードウェアの交換は［PC=マザーボードとwindows10&11のリンク］だけで認証や非認証を決めているため、ハードウェアを交換してもライセンスが非認証化する事は無いはずです。
・自動認証：光学ドライブ
・自動認証：HDDやSSD
・自動認証：電源
・自動認証：メモリー
・自動認証：CPU
・自動認証：ケース
・自動認証：GPU
GPUはライセンス認証上の問題はないですが、ライセンス認証より先にマザーボードとの相性問題が起きないように注意しよう。
HDDからSSDへの交換
マザーボードを交換してライセンス認証を受けた後で、SSDにwindows10をクリーンインストールして、もう一度マイクロソフトアカウントにログインすればライセンスは自動で認証されるので安心して下さい。
やり方は以下
１：マザーボードを交換してHDDでライセンス認証を受ける。
２：PCをSSDに交換してUSBからwindows10をクリーンインストールする。
３：windows10が起動したら、最初の「マイクロソフトアカウントの画面」をスキップせずにその場でアカウントを取得する。
４：ライセンス認証されているか確認してほしい。
これはほぼないが、もし非認証だった場合はトラブルシューティングを行おう。
Windows10のライセンス認証はリスクが付き物だが、そのリスクも一緒に解決できれば何も怖くはない。
最後に
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