初心者でも分かるSEOとは?

≪SEOとは~概要~≫

●SEOとは?

・WEBサイト
・その他コンテンツ

検索結果で上位に出す施策

SERCH
ENGINE
OPTIMIZATION

これらの頭文字を取ったもの

日本語訳:検索エンジン最適化


●検索上に出すメリットとは?

①ユーザーに検索されやすくなる
②全て無料で出来る

有料で外注も出来るが勉強すれば誰でも出来る

●逆にデメリットは?

①必ず効果が出るとは限らない 
②自分より対策してきた競合には勝てない
③明確な施策が確立されている訳ではない


●Googleを制するものがSEOを制す

日本のメインの検索エンジン
⇒Google・Yahoo!

Yahoo!はGoogleから技術提供を受けており
同じ検索エンジンを使っている

●検索結果(SERPs)について

Googleで検索をすると…

上位から ①広告
     ②Google MAP
     ③オーガニック(自然検索)
     ⇒ここだけが無料で出せる枠になる
      ここをいかに上位に出せるかが鍵
   
何故なら

お金を掛けて広告を出してもユーザーは警戒してクリックを押さない
⇒お金が掛かるんじゃない? なんか怪しい…

≪SEOのアルゴリズム≫


●検索結果が出るまでの三つのステップ

①クローリング
②インデックス
③ランキング

Googleが定めるルール(アルゴリズム)によって検索順位が決まってくる


●じゃぁSEOのルールって?

⇒答えはない。

Googleからの明確な答えは発表されていない

ただし、重要視するポイントはある

①信憑性 E
②権威性 A
③専門性 T


ブラックハットSEO
⇒ルールを欺いて順位を上げて行く施策(少しグレーゾーン)

リンクが多いサイトが評価される
⇒人気のリンクを買いあさる

ホワイトハットSEO
⇒ルールに則って良質なコンテンツを発信している
⇒難しい・時間が掛かる

良質なコンテンツ=万人が良いもの
もっと噛み砕くと…

①みんなに見られている
②みんなにシェアされている
③見やすい
④動画が多い
⑤スピードが早い
etc…
r0
これらを数値化して評価をするのがクローラーという人工知能


●具体的にどういった数値を見るのか?

①PV(ページビュー)
 ページやサイトが何ページ見られているのかを示す指標
 ⇒見られたページ数

 良いサイトであればあるほど同じ人が色々なページを見ていく
 ⇒色々な見たい情報が載っている可能性が高い


②セッション(SS)
 30分以内にどのくらいのユーザーが見たのかという指標

③セッションタイム(ST)
 ⇒滞在時間
 そのサイトにどれくらいいたのか

 ページは見られているがSTが短い場合
 ⇒流し見で見られている=情報が薄い or 求めている情報が無い可能性が高い


④ユニークユーザー(UU)
 ⇒何人が見たのかという指標
 
 例)
 一人の閲覧者でも4ページ見られれば4PVを稼げる
 でもUUは1UUとなる
 
⑤クリックスルー(CTS)
 ⇒クリックを押された数
 ①ページ毎のクリック数
 ②検索されてからの流入数
 検索で表示されたサイトからどれだけ選ばれたか 
 
 低い場合
 ⇒タイトルやディスクリプションが低い可能性がある

⑥クリックスルーレート(CTR)
 ⇒CTSを割合にした指標

⑦コンバージョン(CVS)
 ⇒サイトで成果(ゴール)に至った数
 
 例)
 通販サイトならどれだけ購入されたのか?
 問い合わせのサイトであればどれだけ問い合わせに至ったのか etc..

⑧コンバージョンレート(CVR)
 ⇒CVSを割合にした指標

⑨読了率
 ⇒ページが最後の方まで読まれた割合

⑩直帰率
 ⇒入って直ぐ抜けた人の割合
  他のページに行かずにすぐに抜ける事

⑪サイトスピード
 ⇒Webサイトの表示の速さの値

 読み込みが遅いと直帰や離脱に繋がる


≪Gooogleが掲げる10の事実≫
①ユーザーに焦点を絞れば他のものはみな後から付いてくる
⇒ユーザーに焦点を当てていいコンテンツを追及する

②1つの事をとことん極めてうまくやるのが一番
⇒専門性

③遅いより早い方が良い
⇒サイトスピード

④ウェブ民主主義は機能する
⇒みんなが良いと思って見ている
⇒他の人にシェアする
⇒他のサイトからリンクを集めている

⑤情報を捜したくなるのはパソコンの前にいる時だけではない
⇒スマホへの対応

⑥悪事を働かなくてもお金は稼げる
⇒嘘偽りが無くても稼げる
⇒ブラックハット・ホワイトハット

⑦世の中にはまだまだ情報が溢れている
⇒ユーザーが求めている情報は増え続けている
⇒検索回数が増え続けているので求めている情報は増え続けている
⇒2016年時点で2兆回を超えている

⑧情報のニーズは全て国境を超える
⇒多言語されている
⇒様々な言語に対応し、世界中と繋がる事が出来る

⑨スーツが無くても真剣に仕事は出来る
⇒Googleの社訓

⑩「すばらしい」では足りない
⇒常にアップデートし、情報が更新されている事


≪SEO実用編≫

良いサイトとは?
⇒コンテンツが力を持つ時代

ひと昔は
お金を払って上位に出す…
リンクを買って上位に出す…

今の時代は
SEO→SXOの時代

検索エンジンに対して最適化する
      ⇩
検索体験の最適化(コンテンツSEO)
エンジンに対して最適化する時代から
検索するユーザーに対して最適化する

●コンテンツSEO
やみくもに文字数を多くする?
⇒ブラックハットSEOになってしまう

コンテンツの質を上げる事が重要
⇒専門性
 権威性
 信憑性

⇒不自然なキーワードを選んでいなくて求められている情報に対して
 記事を出していくこと

記事内に動画があると上位表示率が
一記事に対して約53倍違ってくる
※一分間の動画が持つ力=約180万語

喋っている内容を評価対象としてみる可能性がある


≪SEO実例編≫

●コンテンツが力を持つ時代
⇒うまく利用したのが「ライザップ」
⇒検索領域を利用したマーケティング


●検索領域を利用したマーケティング
⇒ライザップは最初アフィリエーターに依頼をし
 良い口コミが書いてある記事を量産
⇒検索領域が高評価している記事まみれになる
⇒ユーザーが検索体験をした時に良い記事しかない状態になる

●企業は何をやっていけば良いのか?
⇒ユーザーが消費行動を起こす
⇒比較する
⇒人によっては酷評も受ける
⇒それをコントロール出来たら楽じゃないの?
⇒オウンドメディア戦略

●オウンドメディア戦略とは?
⇒第3者目線を持ったメディアを立ち上げて高評価記事を書く事
⇒他社の記事も入れる
⇒シンプル・動画が重要
⇒多くのコンテンツをより良く伝える

分かりやすく他社と比較する記事を出す


SEO領域はコンバージョンを直接生むものではない
間接的なコンバージョンを生むもの

流入して比較対象に入ってもらう

①知ってもらう
②比較される
③コンバージョンンに繋げる

狙うべきキーワードの戦略や選定をした上で
どういうメディアの戦略にするのか決めて
メディアをしっかり構築すればうまくいく