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やりたいことやろうぜ

こんばんわ。今週の目標の一つに「note三投稿」を掲げているもんもんです。始めたばかりなので手加減して評価してください。

さて、今日はタイトルの通りやりたいことをやろう!というお話です。

僕はこの春から社会人として老健に努めています。うちの施設には同じ年の同期なんてもちろんいないです。他部門でもです。施設内では一番の若造です。

今仕事を始めて約2週間が経ちました。友人や家族から「仕事どう??」とよく聞かれます。僕はその度にこう答えています。

「めちゃめちゃ楽しいよ」と。

なぜ楽しいのか?

理由はただ一つ。【自分のやりたいことをやっているから】「やれているから」ではなく「やっているから」です。

大好きな福祉の仕事ができる。利用者さんと毎日笑っている。この利用者さんのこと笑わせてみたい。この事務作業どうやったら効率よくできるかな?それを考える、実践するのが何より楽しい。

しかし、おそらく同期の人、多くの方は自分の考えややりたいことがあっても「長年続いている組織としてのやり方があるから、、、」、「施設でこんなことやってもいいのかな、、、」「新人の立場だから、、、」と思い自らの考え・理想に蓋をしている人がいると思います。

そういう方々に言わせてください。「気にしないでください、若いからこそできる発言、失敗があります、いい人ぶって無駄なストレス感じる必要はないです」

世の中は組織にうまく適応できる人、先輩の意見、組織のスタイルに従順な人が【いい人】という変な常識があります。それに本当に力のある先輩は若い職員のユニークな発想を常に求めていますし、意見が出てこないのはそういう雰囲気作りが出来ていないことだと、結構真剣に考えます。(これは経験談)

なのでそんな常識気にしなくていいです、常識はどんどん疑ってください。

山口周さんの著書「ニュータイプの時代」という本には「問題の解決力が求められる時代から、問題を発見する力が求められる時代になっている」といったことが書かれてます。大切なのは【希少性】です。いつの時代も希少性が価値をもちます。

自分の勤め先の老健に限りませんが、多くの組織は日々の業務が作業的でいつも通りのやり方で時間内に終わらせることに固執しすぎています。これは完全に「問題を解決する能力」です。

そんな組織において「これやったら面白そうじゃないですか?」「ここを○○したら効率良いですね!」「○○さんにはこういう余暇活動を提案してみたはどうでしょう!」ということ、いわゆる「問題を発見する力」があれば、その意見は希少性をもちます。つまり、あなたは組織において希少性の高い人となります。希少性の高い人間はいつの時代も組織に求められます。

時にはそれは効果無いなとかイマイチだなという結論に至ることもあります。それでいいじゃないですか、それを組織として一緒に考え、取り組むことに価値があります。若いうちは良い問題を発見することは難しいかもしれません。量は質を生みます。実はすでに解決していた問題でもいいじゃないですか。どんどん探して発言してください。

問題探して、自分の意見を周りに伝えてそれが反映され解決されるのってすごく楽しいですよ。組織の一員を担っているという感覚、自己肯定感も増します。ついでに自分のブランディングにもなります。

そもそもたった一度の人生、たった40年の仕事人生(もし定年退職をしたとした場合。ちなみに僕は働ける限りは生涯働くつもりです。)です。楽しい人生歩みたくないですか??


あとは毎日ワクワクすることを出来たらいいですよね。

僕が人生で最も幸せなだと考えることは、「自分が社会に対して行動し、社会をより豊かすることです」

ここでは社会と言っていますが、目の前の一人の利用者さん、一人の患者さんもある意味は社会です。

僕は施設にいる要介護状態の人が、昔は釣りが趣味だったと言ったら、なんとかして海で釣りをできないかを本気で考えてます。富士山を登頂したことが強く思い出に残っているのなら一緒に登山をできないかを考えます。今は失語症で、昔はカラオケ大好きだったおばあちゃんがいたらどうやったらカラオケを楽しめるかを考えます。

実際には身体機能的にも体勢的にも難しいかもしれません。ただ、もしそれが出来たら楽しいですよね。それを出来るように全力で頭を働かせ考えるのって結構楽しいですよ!もちろん日々の業務はきちんとこなしてますよ。

僕は世の中法律に触れたり、誰かに迷惑をかけなければ何をしてもいいと思ってます。別にリハビリがやりたい訳ではありません。人の人生を豊かにしたいんです。PTは○○をするものだ。という常識にとらわれる必要はない思います。

別にリハビリはPTがやる、介護士がトイレ介助をするなんて関係ない、職種や階級に関係なく組織全体で利用者のケアを行うでいいじゃないですか。もちろんPTが注射をしたり手術をしていいなんて言ってませんよ。法律ですから。僕は組織としての機能をきちんと果たし、利用者が豊かになればそれでいいと思っています。やり方は何でもいいんです。

そういう面白いアイデアなんて身の回りにたくさん転がってます。利用者さんや患者さんの生活の中で不便そうなことはないのか??作業を進める中で無駄な工程は無いのか??この記事を読んだ方はぜひ明日から身の回りで何か問題や課題はないのか、面白いう工夫は出来ないのか考えてみてください。

もし今毎日の仕事がつまらない。つらいと感じている人は悪いことは言いません。今すぐ退職・転職すべきです。

たった一度の人生、わざわざ辛い思いをする必要はないと思います。

働く人みんながワクワクして仕事をすれば、この社会もっともっと豊かになると思います。ネガティブなニュースが続く昨今、明るい声上げましょう!

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