見出し画像

人間としての成長 3年 白根和紀




ブログを開いていただきありがとうございます。
今回部員ブログを担当する白根和紀です。 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
これまでのブログでは
"オリジナルの色"
"自分自身のマインドセット"
について書かさせていただきました。
まだ読まれてない方は是非読んでみてください、サッカーに対しての考え方だったり、当時の懐かしいエピソードなど書いてあるので面白いブログになっていると思います(おそらく、きっと、多分)

そして今回3回目のブログということで
"人間としての成長"
というテーマで書かさせていただきたいと思います。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

昨シーズンどのような活動をしたかというと、僕はほとんどサッカーができなかった。。
なぜなら、昨年の3月のとある練習中に左膝前十字靭帯損傷という怪我をしてしまった。
あの日は試合の翌日の練習であったが、疲労をあまり感じずどちらかというと身体は軽かった。スライディングが見えドリブル突破するまでは良かった。が、着地時に膝が伸びたような嫌な感じがした。「多分靭帯やったな、」と自分で思っていたが、翌日の検査で前十字靭帯損傷と診断された。
頭が真っ白になった。これまで肉離れや疲労骨折などはあったが、入院・手術が必要となる大きな怪我をしたことがない。さらに1.2年時に公式戦出場はなく、今年こそはと挑んだシーズンだった矢先に起きた出来事であったため数日間はベッドに寝たきりの生活が続いた。 

そんな中、小さい頃お世話になったチームの代表や昔のチームメイトなど色々な人から電話をもらった。
今思えば当たり前かもしれないけれど、当時の自分は自分1人だけじゃない。と改めて認識させられた瞬間だった。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

この、普段当たり前だったことが当たり前ではないことをリハビリ生活において最も強く感じた。

誕生日当日に手術をし、膝が痛すぎて誕生日祝いの連絡が素直に喜べなかったのも今では良い思い出。手術後トイレに行くこともままならない状態からいま次の電車を逃すまいと帰り道に武蔵野線組と駅までダッシュすることは当時の自分からすると何気ない普段の日常が戻ってきたことこそ1番望んでいたのかもしれない。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

今回の怪我を通してたくさんの人たちと関わりたくさんコミニュケーションを取ってきた。それは今まで感じることのなかった1人の人間としての生き方や在り方。そしてそのコミニュケーションが繋ぐ人と人との関係性を学んだ。

そんな当時感じた出来事を思い出し、自分がこれから復帰してピッチに戻った時に何か伝えられる・表現できることがあるのではないかと色々考えながら行ったリハビリメニューの
『ランニング20分』
はとても重要で大切な時間だった。  

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

最近聴いた曲で心に響いたフレーズがあった。
「私の中にある 小さな感情 
誰かに伝わることで 想いになる」

まさにこの経験を通して感じたことを今度は感情だけに抑えるのではなく
"自分の気持ちを声にして誰かに発信すること。"
これが自分自身にとってもチームにとっても何か良い影響を与えられるのではないかと思う。


そのためにラスト1年走り続ける。


"
1人1人が高い志を待ち、
同じ方向を向いて戦い続ける。
そして最後には
みんなで笑って終われるシーズンにしたい。
                                                                        "



 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の部員ブログは、誰にでも気さくに接し、マネージャーとしてチームを支える櫻井唯花です!
是非お楽しみに!

東洋大学体育会サッカー部 3年 白根和紀

白根和紀(しらね・かずき) 2000年5月11日生まれ
エクセレントフィートFC→大宮アルディージャジュニア→大宮アルディージャJr.ユース→大宮アルディージャユース

過去のブログはこちらから⏬

白根和紀選手のPLAYER PROFILEはこちらから

#東洋大学  #fctoyouniv #白根和紀
#東洋サッカー部ブログ2022

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?