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成長は環境か?意思か?

ourly Advent Calendar 2024🎄 ということで、トップバッターを務めた、ourly代表の坂本(@sakamoto_ourly)さんから引き継いで私が書いていきたいと思います。

僕自身、中高時代から成長を求めて生きてきた人間でして、成長というものを改めて言語化できた部分があるので書いていきます。


人は根源的には、みんな成長したい

我々ベンチャー企業は資金も知名度もないところで戦わないといけませんが、だからこそ個々人が大企業などでは得られない成長環境を手にすることができます。
僕も大企業からベンチャーに環境を移した際に、より資源もないなかで工夫せざるを得ない環境なので成長できるのではないかという期待がありました。

成長することを通じて

  • より面白い仕事ができる

  • 責任範囲や役職が広がる

  • 今まで出会えなかった方に会える

  • 年収が上がる

  • etc..

などなど、人生を前進させたり、人生を豊かにする機会が得られることは間違いないと思います。

成長を決めるのは環境か?意思か?

サッカー元日本代表の本田圭佑選手は様々なメディアでこの環境が大事ということを繰り返し伝えられています。

下記の記事のなかでも一番厳しい環境を選んでいると言っています。

で、そうすると成長できる環境が全てなのではないか?と思うのですが実際はそうではないと僕は考えています。

先日、ベイスターズが日本一になり運営母体のDeNA創業者の南場智子さんは下記のようなことを言っています。

https://www.youtube.com/watch?v=rjHd5X0TLjA

この一見矛盾したものをどう捉えるか

本田圭佑選手は環境要因論者で一定賛同できるのですが、一方で彼のようなどんな環境にいても最高水準の基準の高さで常に考えられる人なのだから「環境が大事」になるんだと思います。

成長 = 意思 × 環境

だとすると、彼はそもそも意思レベルが突き抜けて高いから変数として環境を選べるかどうかだけであるということかなと私は考えています。

今の環境で誰よりも成果を出す、成長すると決める

「もっと良い環境があるかも」と思っているうちはやはり成果はでないと思います。
これはこれまで100社以上のベンチャーのコンサルティングに携わってきた立場からもそう思います。

「もっと良い環境があるかも」と思っている人は結局目の前のことに集中できず、どこかで妥協があったり、どこかでサボってしまったりと卓越した成果を残すことはありません。

新卒でも最初の能力は低くても、とてつもないコミット力でどんどんと成果を出していく人がいます。そしてどんどん役職も上がっていく。
そういう人は腹が決まっている。そういう状態なんだなと。

成長というのは誰かに与えられるものではなく、今この瞬間から誰よりも成果を出す、誰よりも成長する、誰よりも努力をすることを決める。

そこからスタートするものだと思います。
そして経営者の仕事は目の前のコトに向き合える優秀な人材を集め、そういった人材が能力を存分に発揮できる環境をつくることなんじゃないかと思っています。

これからもourlyのメンバーと一緒に理想で最高の環境をつくっていけるように努力し続けます。

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