50代ですが只今不動産独立開業準備中 (3.君の強みは何だ)
「kubokazuさん、仰りたい事はよく分かりました。
ただ、私に言わせれば
それは『強み』ではなく単なる『特長』に過ぎないね。😴」
星先生(仮名)から、そう厳しいご指摘を受けたのは、
星先生(仮名)行きつけの小料理屋での事である。
考えて見ると、星先生(仮名)のような方が何故
私ごときに長年お付き合いいただけているのか、
未だよく分からない。🤔
星先生(仮名)と出会ったのは10年以上前の事である。
ほんのちょっとしたきっかけから面識を持たせて頂き、
以来チョコチョコと気にかけて頂いているが、
今に至るまで星先生(仮名)主催のビジネススクールに
通った事もなければ、著作を読破した事も無い。🙇
今回独立にあたり、
事前に報告位はしておくべきかなと思い、
思いきって電話を掛けてみた。
「kubokazuさん。それは素晴らしい事だよ❗️よく決断した❗️
そうしたら1度僕と飯でも食おう。話してあげたいことも
幾つか有るからね🎵」
全く予想外の展開に驚天動地の心持ちであったが、🤩💨✴️
こうして恐れ多くも
星先生(仮名)と差しでの会食が実現した。
ちなみに、この星先生(仮名)、
大ベストセラーになった経済小説の主人公のモデル
にもなられたことも有る、
事業再生のスペシャリストで有り、
他にも
経営コンサルタント、
ビジネススクール主宰、
多種多様な業界での経営実務等々、
様々な顔を持ちご活躍されている、
私にとっては、間違いなく雲の上の更に上の方である。🧝
そんな星先生(仮名)と二人きりでの会食である。
当日は緊張で朝から頭の中はほぼ真っ白だった。😰
起業の心構えについて、
これからの日本経済の行く末について、
不動産業界の今後について、
日本が抱える根本的な問題点について、
等、本来ならば幾ばくかのお支払いを
してからでないと拝聴できないであろう
お話を有難く伺っていたところ、
(※料理そっちのけで必死でメモをとりながらである。)👮
不意に星先生(仮名)から、
「ところでkubokazuさん、独立にあたって、
あなた自分で自分の強みは
どんなところだと思ってるのかな?」
と唐突に質問が投げ掛けられた。
咄嗟に私は、
「まず私は都心と郊外、いずれでもそれなりの
成果を挙げて参りました。」🤥
「20回の引っ越しを経験しておりまして、
都心、城南、川崎、横浜でしたら、
実際に生活していた立場でのアドバイスができます。」🤥🤥
「相続絡みのご相談対応には自信がございます。」🤥🤥🤥
「たまたま奇跡的な事が重なっただけですが、
元全国表彰レベルの営業だった
というのもアピールになるかと。」🤥🤥🤥🤥
等ツラツラと並べ立てた結果、
星先生(仮名)から冒頭の手厳しいコメントを頂いた、
という顛末だ。😣😰
そして、
更に続けて星先生(仮名)
「kubokazuさん、いいですか。
『強み』というのはね、
非常にシンプルなものなんですよ。
つまり、
『他者と競合した時に絶対に打ち勝てる武器🥊🗡️⚔️🏹🎰🀄️🎴』
其れだけです。それがあなたには有りますか❔」
「・・・・・・・・」😰😰😰
一つだけ思い付いた事があったが、
それは流石に言葉にできないものであった為、
残念ながらここで返せる言葉は無かった。
星先生、
そんな私を見て、しばし沈思黙考すると、🤔
「kubokazuさん、そうしたら今度私のビジネススクールの
お弟子さん達の中から不動産絡みの仕事をしている人
を何人か集めますから、そこにあなたも是非参加して、
何かを感じとるか掴むかして下さい。🌞」
「彼らは、あなたの事を、
『星先生(仮名)が敢えて連れて来た人物なのだから、
人間的には信頼に値する人物なのであろう💂』
と思うでしょう。
しかし、そこから先は、
『では、こいつは果たして何が出来る者なのだろうか?😈』
と必ずあなたの事を値踏みしてきます。
そこから先は、、、、、
あとはあなた次第だ。🙂」
そう言って星先生(仮名)は、別れ際に
ご自身のサイン入り著書を私にプレゼントしてくれた。🙇🙇🙇🙇
星先生(仮名)とお別れした後、
私は「強み」についてもっとしっかりと自覚し
戦略をたてていく事の必要性を心底感じ、
(※普通、起業準備以前の問題でしょ。💥)
【ジョハリの窓】のうちの《盲点の窓》
すなわち、
『自分では認識していないものの他人からは見えている窓』
について、
旧知の方々何人かにヒアリングをして
みることにした。
きっと何か得られるものがある筈だ。🤗🤗🤗
そこそこ長くなったので、
ヒアリングの結果については、
次回記させて頂く事としたい。💥🔥💣️👮
ちなみに私が思い付いたけれども
星先生(仮名)に言えなかった事。
「ピンチの時、次のステップに移る時等、
必ずどなたか助けて下さる方が現れて奇跡のような事が
毎回起こるのです。不思議ですが本当です。」🤗🤗🤗🤗🤗
流石にこれは言えませんよね😑
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