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守護霊との対話(その21) ミラーニューロンについて聞く

守護霊と対話します。今回は、ミラーニューロンについて聞きます。対話の内容がすべて正しいと保証はできませんので、注意してお読みください。

ミラー‐ニューロン(mirror neuron)

他者のある動作を見たとき、自分もその動作をしているかのように反応する神経細胞霊長類マカク属で発見され、ヒトにおいても同様の脳神経活動が見られる。他者の模倣を通じ、他者の意図理解言語獲得に役立ち、共感などと深い関わりがあると考えられている。
デジタル大辞泉より)

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(自分):守護霊さん、人間などの動物の脳には、なぜミラーニューロンがあるのですか?
(守護霊):いろいろな説があるが、一つは、なんというか、言葉では説明しづらいが、簡単に言えば、他者の行動、言葉、そういったものを、自分の脳に反映させ、他者がどういう意図で、何をしようとしているかを理解し、コミュニケーションや人助けに役立てようという目的で、神が人間などの脳に、そういったミラーニューロンを組み入れたのだ。
(自分):へえ。ミラーニューロンの働きの強さは、個人差があるのですかね?例えば、「サイコパスはミラーニューロンの働きが弱い」とか?
(守護霊):確かにそういう傾向はある。ミラーニューロンの働きが強いほど、繊細で、他者の悲しみなどをくみ取る力が強く、また、傷つきやすい傾向がある。
逆に、ミラーニューロンの働きが弱いほど、他者の気持ちが分からず、暴力を振るったり、暴言を吐く傾向がある。
(自分):なるほど。僕は時々百合キス画像を見て癒されますが、これはミラーニューロンの働きで、キス画像を見ると自分もキスしたかのように脳が反応するから、癒されるんですかね?実際、キスをするとオキシトシンなどの愛情ホルモンが分泌されると聞いたことがあります。
(守護霊):その通り。自分が好きなキス画像などを見ると、脳が、実際にキスしたかのように反応し、オキシトシンなどが分泌され、幸せを感じられる。
(自分):やっぱり。じゃあ、自分が筋トレしなくても、筋トレしている人を見るだけでも、筋肉をつける効果はあるんですかね?
(守護霊):実際に筋トレした方が、身体に様々な良い効果があるが、筋トレしている人を見るだけでも、その効果の一部は得られる。見るだけで、筋肉がついたりする。
(自分):サッカーは選手や観客が興奮し、荒れやすく、海外では熱狂したファンが暴徒化して死者が出ることもあると、時々聞きますが、これもミラーニューロンのせいですかね?サッカーはボールを足で蹴るスポーツだから、興奮しやすいとか?逆にフィギュアスケートなど、美しいスポーツは、観客も落ち着いていて、綺麗なイメージがあり、観客席にもゴミが残ることはあまりないと聞いたことがあります。そこのところ、どうなんでしょうか?
(守護霊):あなたの言う通り。何を見るかによって、心理への影響に、大きく差が出る。サッカーは興奮しやすいスポーツで、あなたの言うように、海外ではファンが暴徒化することもある。逆に美しい競技は、見ている人の心を綺麗にする。これも、ミラーニューロンの働きだ。
(自分):ミラーニューロンを利用して幸せになるにはどうすればいいですか?また、成功者をいつも見ていれば、自分も成功者になれるとか、そういうことはあり得ますか?
(守護霊):幸せになるには、美しいもの、かわいいもの、綺麗なものを見ることを習慣にすることだ。あなたもそばにピカチュウなどのフィギュアを置いているが、それを見ると癒されるだろう。好きなもの、綺麗なものをいつも目につく場所に置くといい。
成功者に関してだが、確かに、成功者をいつも見ていると、潜在意識に成功のイメージが浸透し、成功者になりやすくはなるだろう。これは、ミラーニューロンの働きのみならず、他の様々な法則が働いて起こる。
(自分):分かりました。最後に補足しておきたいことはありますか?
(守護霊):生きるということは、ミラーニューロンの働きを強くする旅でもあると、言えるかもしれない。他者に共感し、優しく、親切にする。そういう者は、多くの場合、ミラーニューロンの働きが強い。だから、人間は成長する過程でミラーニューロンの働きが自然と徐々に強くなっていくものだ。私からは以上だ。
(自分):はい。今回もいろいろ教えてくれて、ありがとうございました。
(守護霊):ありがとう。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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