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惚れた腫れたで米は買えないから働く

酒の肴にメンターと仕事論を2時間ほどぶっ続けで話して思ったのは結局、常に誰かに必要とされ、求められる以上のスキルで対応する姿勢を持ち、揺るがないビジネス観を持つことは、モチベーションに繋がるという結論に達した。当たり前なんだけど、たまにこうしてリマインドかけないと、簡単に見失ってしまう事実でもある。ビジネス観は「お客様第一主義」だったり「会社の利益」だったり「楽しいをつきつめる」だったり、人によってさまざまだ。私の場合は「仕事は学びと遊びの延長」と思っているので、業務の効率化を通じて自分のスキルをいかにレベルアップするか、を主な目的にしている。それが遊びに活かせたら最高。

仕事は勝ち負けじゃないから、相手を言い負かそうなんて姿勢はもってのほか。落としどころを図りつつ、6勝って4負ける、くらいの駆け引きができないとダメだ。メンターに言われたのは「死ぬまで山頂になんてたどり着けないからね」そのとおりです。成長あるのみ。たまに休息したっていいから、歩みを止めるな。

最近は西村佳哲「自分の仕事をつくる」をトイレに置いて読んでいる。年始にモチベーションが下がりまくって、会社やめようかなと思ってたとき本屋でふと手に取ったのがこれだった。モノづくりのひとたちを中心に20年以上前のインタビューが掲載されている。人生の一部に仕事がある。楽しむ工夫をすること。何事も受け身で行わない。なぜやるのか?なぜ必要なのか?なぜ?を止めない。そんな人たちの思いが凝縮されている。何度も読むうちに、じんわりと響いてくる、良本だ。

仕事は自分でつくるもの、とよく私の上司はいう。ひとりでは仕事は回らない。誰かがあなたに時間と金をつかうのであれば、それだけ価値があるアウトプットを出せ。フィードバックをおそれるな。会議で発言しないのは意味がない。あなたの価値はどこにあるのか示せ。諸々詰められてますが、今も勤務できているのは西村さんの本のおかげです。おかげで年末までは持ちそうです(おい)


以前書いた人生星取表の話。人生75年として5年刻みで15に分けて、相撲の15日間になぞらえて毎日、白星、黒星で分けてみるというもの。


31才~35歳 ぎりぎり白星…かな?

High - マーケ、営業、オペレーションと3つの部署にわたって仕事が増え、必然的にマルチタスク能力がつく。オフ会でで友人がふえる。家にひと入れるの大嫌い芸人だったくせに、映画合宿するようになる。
Low -  転職2年目から上司がフレッチャー(セッション)だとわかり、ストレス倍増。遠距離恋愛で性格がすれたところをサム・スミスに救われる

こんな感じです。36~40歳が楽しみだな!これからも仕事を通して、いろんなご縁がありますように。

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