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『1年』


どうも。ご無沙汰しておりました。


久々にnoteを書こうと思います。



そもそもnoteを最初に書いたきっかけとなった出来事からお話ししましょう。



ちょうど1年前の出来事です。



『転勤』




こいつが僕の生活を大きく変えることになったわけで。


始めは嫌々転勤を決断し、ジュビロに囲まれての生活をスタートさせましたが、


今となっては、この決断を全くもって後悔していません。



むしろ題名の通り、この1年で僕の生活は大きく変わりました。





『浦和レッズこそ人生そのもの』





そのように思っていた1年前から比べると、

僅かながら人として成長したのかもしれません。






少しずつ仕事にも慣れ始めたある日、とあるツイートが目にとまりました。




『仕事があってこそのフットボールライフ』




今となっては、よく簡単に「浦和こそ人生」だなんて言ってたなと思います。



たしかに人生の一部ではありますが、

仕事があってこそのフットボールライフであることを実感する日々でした。





東京時代では、なんとなく仕事をして

大した成果も出さずに時間だけが過ぎていく生活でした。




しかし転勤先の静岡では、東京時代とは比べ物にならないほど

多くのことを任されることになりました。

(正直、東京と静岡では社内環境もかなり違いましたが…)





任されること、達成することの充実感





僕の性格上かもしれませんが、

人から頼られてこそ人の価値が生まれると思っています。



そのため、ありがたいことにいろいろなことを任せていただき

充実した日々を過ごしてきました。




転勤半年後ぐらいには大きな仕事も任され、

上司に助けられ支えられながらも、なんとか任された役割を全うすることができています。



そして、仕事の充実だけでなく

フットボールの充実感も得ることができていました。


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なんだかんだで上海に行けましたし

帰りの飛行機が遅延して最悪でしたが…()



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広州にも行くことができました。




割と普通にお休みももらえて、浦和から離れても

距離はなるべく言い訳にしたくない精神のもと、現地に駆けつけることができていました。



こんな感じで充実した生活が1年続き、

2020年度も頑張っていかないと…






と思っていた矢先に、またしても転機が訪れました。





新型肺炎が広がりを見せ始めた2月某日


突如、上司に別室へ呼ばれました。


「なんか似たような経験があるな」


なんとなく勘付く僕に対して上司から一言。







『一緒に付いて来てくれないか』






初めは「何を言っているんだろうか」と思いました。



簡単に言うと、新しく始まる事業の責任者として任命された上司から指名を頂いたようなことです。








場所は「東京」です。





1年前、


「東京にいつか戻せたら戻す」とは言われましたが、



新しい事業のメンバーとして、


しかも1年で東京に戻るようになるとは思いもしませんでした。



いろいろと仕事を任せていただき、

職場の環境にも恵まれて仕事に取り組んできた成果が1つ出たかなと思いました。







そういうわけで、僕は来季から東京に戻ります。






正直なところ、東京行きを言われた瞬間


本当に東京に行こうか迷うこともありました。





静岡では多くの出会いがあり、

そのような人たちと1年で離れることになる。





まだまだこれからも良い関係を築いていくであろうと思っていただけに、

いろいろな人たちの顔が浮かびました。





しかし上司からの一言や自分の成長を考えた時


「ここで行かなかったら絶対に後悔する」


そのように感じました。




もちろん「浦和が近くなる」ということもあります。



しかしこれからも、




『仕事があってこそのフットボールライフ』



この考えは変わらないことでしょう。




この先、自分がどのような人生を歩むことになるのか分かりません。




東京に行って、仕事に追われてフットボールライフどころじゃないことになることもあるかも知れません。




しかし、今の自分には何が必要なのか、将来どうなりたいのか


そのことを考えて日々を過ごしていきたいと思います。



長々と書いていても締まらないのでここらへんで。





では、またスタジアムで!


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