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会社を辞めたことを親に言えなかった-母編

理系ファッションアドバイザーの Kaori です。元はダサめの理系オタクIT企業を退職しとある強い思いからファッションの仕事をしています

 大事なことを親に言えない。

そんな経験はありませんか?

私は、会社を退職したことを、親に言えなかったです。有名企業(Google)を退職して、未経験のファッションの仕事を始める。

いわゆる、「好きを仕事に♪」の楽しい状態なのに、後ろめたさ罪悪感でいっぱい

今でこそ、両親は私の仕事を知っています。けれど、両親に伝えるまでは相当な葛藤と苦悩がありました。
今日は、親に真実を伝えるまでの葛藤について書きます。

悪いことをしていないのに、なぜか親(または家族)に言えないことがある。そんなあなたの力になれますように。

教育パパ・ママの親には反対されると思った

何をそんなに恐れていたのか。30代の自立した大人、二児の母になってまでも、恐れていたのです。

親の期待を裏切ることを

私の両親は化学の学者で、バリバリの教育パパ・ママでした。だからこそ私はイギリス留学もできたし、 Google みたいな企業にも就職できた。

手間・暇・お金をかけて、エリートにしてもらったのです。
※私の自認は似非エリート

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↑11年前、大学の卒業式での私です。

両親が20年以上かけて、教育して来た世界とはまるで違う。私にとって、ファッションとはそういう仕事でした。

過去そのものにサヨナラするプレッシャー

前職にサヨナラするだけではない。
会社を辞めてファッションの仕事をするのは、両親を含む過去にサヨナラをすることと同じでした。

だから、親を裏切るような罪悪感がありました

じゃあ副業にしたらいいじゃん、という声があるのもわかります。けれど、私は体力的な理由で、2時の母+サラリーマンは無理だったのです

罪悪感をどうにかするために、ひたすら自分に向き合った

この罪悪感をどうにかするために、ひたすら自分と向き合いました。

親に言えない、と悩んでいた頃。会社を退職して半年、私はとあるセミナーに参加しました。内容は「大自然の中で、ひたすら自分と向き合う」です。

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そこで、とっても素敵な女性に出会いました。ジュエリーメーカーの Mari さんです。彼女と出会い、私は気が付きました。

自分はファッションを通じて本当は何をしたいのか、を見つけた瞬間です。

母に打ち明けられた理由-ファッションを通じて何をしたいのかが定まった

自分が本当にしたいことが見えた。

漠然と「ファッションを仕事にしたい」じゃなくて、私なりの目的が見えた。

目指す方角がわかったからこそ、母に真実を伝えることができました。

最初のキャリアでお金を貯めて、自分の好きなことに挑戦するのね。
カッコいいわね。

会社を辞めることよりも、お母さんに伝える事の方が怖かった。けどその母は予想外にも、私を褒めてくれたし、どうやら応援してくれてるらしい。

どんな話をしたら、母が応援してくれたのか。
私がファッションを通じてしたいことは何なのか?

それは次回に続く↓

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