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ステイトがガタガタの時は、どーしたらいいん

この間、コミュニケーションで大切なのは

文言じゃなくて、ステイトですよーというお話をしました。


これ↓↓↓


そうしたら、その穏やかな人、のまさに本人から

『ステイトがガタガタなときはどうしたらいーん。

それで無理やり笑顔作ったら、

それは作り笑いやんかー』

と質問をもらいました。w

そんな友人でもイラっとすることはあるようです。笑


ぶっちゃけていうと

ステイトがダメな時はコミュニケーションとらないほうがいいです。w

こじれちゃうから。

対処法としては、ステイトが変わってからコミュニケーションをとる。


だから、その場から離れるでもいいし、

走ってくるでもいいし、

深呼吸でもいいし、

瞑想でもいいし、

書きなぐるでもいいし、

なんでもいいです。


で、その時のステイトを変えることって実際できるのですが、

それって軽い感情の時限定のお話になります。

パターン化してしまったような慢性的な感情や

ものすごく強い感情に関しては

これではどうにもできません。

そんな時は、やっぱり根本から対処することが大切。


それはやはり、自分の感情に責任を持ち、

真正面から向き合い、感じ尽くすことです。

感じたら必ず無くなります。


そして、これは何も不自然なことではなくて、

昔の人なら当たり前にやっていたことです。

今の時代はいくらでも自分の感情から逃げられるし、

目を背けられる。

そちらの方が自然の理からずれていて、

だからこそ、自分の感情が手に負えなかったり、

振り回されてしまうのです。


でも自分一人では対応できない程の感情の場合は

もちろんプロに任せた方が早いし、安心して臨めます。

そしてその位大きな感情の場合は、

一回のセッションでガラッと変わります。


最後に私がオススメのステイトの変え方があります。

それは、

感情を感じきるまではいけなくても

自分の中を観察し、

自分の状態を包み隠さずお伝えするということ。


この間、

『自分の中で何が起こっているのかを認識しただけで、私たちは安心する』

ということを書きました。


私たちが感情に振り回されてしまう時というのは、

大概、自分のマイナスの感情から逃げていたり、

見ないようにしている時だったりします。


怒りを感じているんだけど、怒る自分はみっともないから、怒りを無視する。

悲しいんだけど、そんな自分じゃダメだから蓋をする。

劣等感なんか感じてしまったら、それを見破られてバカにされちゃう。

失敗感なんか感じたら、前に進めなくなる。

そんな風に抑え込むことを自動的にしていることが大半です。


『見てはいけない』『感じてはいけない』

というのが無意識で行われるので、

自分としてもそうやって抑え込んでいることに気づかない。

なんかおかしいのになんでかわからない。

そうすると、負のスパイラルから抜け出せなくなる。


だから、『本当は何を感じているの?』

と自分の中に意識を向けて、観察する。

感情がわからない人は、体を観察するのでもいいです。

どこに力が入っているかな?とか

どの部分が苦しいなとかそんな感じで。


そして、自分の状態がどうなっているのかがわかれば、

それだけでホッとします。


そして、その上で、もし出来るのであれば、

誰か信頼の置ける、寄り添ってくれそうな人に

『実は、こんな風に感じているんだ。』

と伝える。

ポイントとしては

主語は ”自分” で、最後は ”感じている” で終わらすこと。

『話す』は『放す』なので

より心にスペースができ、余裕ができるようになりますよ。


ここまできたら、ステイトはだいぶ変わっているはずです^^







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