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”自分を与える”=”そのままの自分を信じて、そのままに与える” - 講演会 感想② -

昨日の余韻がまだ残っています。



昨日の記事にも書きましたが、講演会を開いていただいたおかげで

皆さんから、世界から

愛を半端ないほど受け取らせていただいたので

自分の中にまだ少しだけ残っていた

自己否定や欠けていると感じていた部分たちが満たされただけでなく

私という存在のコップが

なみなみと満たされ、底上げされた感覚です。



どっしり感というか、安定感が全く違う。



昨日私は、『自分が与えにいったのに、むしろいただいた』
 
という表現をしました。



改めて感じてみると

きっとそれは違っていて。


自分を信じてこの世界に与えてきたものが還ってきたんだと感じています。


誰かからもらったものだとここまで満たされないのです。

でも、自分が与えてきたものが還ってきたからこそ、

ここまで幸せを感じ、そして、満たされているのだと思います。

自分を満たすことができるのは自分自身ということからも

きっとそうなのだと思います。



少し前まで私は自信なんてものをこれっぽっちも持ち合わせていませんでした。


でも、自分のことを信じて、

自分の感覚を信じて、

その時その時で、できる精一杯を与えてきました。



それは離婚だったり、

以前の仕事のファッションスタイリストだったり、

著書 OWN IT の執筆、出版だったり、
 
おあつらえ(前さわこ塾)だったり


 
悩みもがき、苦しみながらも、

それでも自分の奥深くが指し示す方向へ

自分の魂がひかれる方へ

奥底で信じている方へ

なんの確証もないままに、

反対されても、懸念されても、信じてもらえなくても

舵を切り

少しずつ、時にはえいやっと動いてきました。



私が学んだ心理学用語で

”自分を与える”という言葉があります。

これは、一般的な与えるとは少し違っていて、

”自分という存在の本質を与える”という意味です。



我慢して与えるとか、犠牲して与えるとかではなく、

弱いところや、だめなところも含めて

”そのまんまの自分を与える”

という意味合いも含まれますし、

”本当にやりたいことを、誰かの目を気にすることなく、

本当に自分の魂が望むことをやる”

という意味合いも含まれます。


『私たちという存在は、突き詰めていくと”愛”しかなく、

その”愛”に沿ってそのまんまの自分自身を、世界に投じていく』

そんなニュアンスがぴったりきます。



ここで言う『弱くてだめなところを与える』というのは

「だからしょうがないじゃないか!」

と正当化したり、開き直ったり、


「だから私はだめなんだ・・・」と卑屈になるのは違います。

そうではなく、

『そんな私もいるんだ』と素直に認めて『だから助けてください』とお願いするという感じです。



開き直るのではなく、卑屈になるのでもなく、

ただ受け入れて、認めて、謝る時は謝って、

そして、助けて欲しいですとお願いする。

そんな感じになります。


そして、良いところも同じ。

おごることもなく、へりくだることもなく

『私はこんなに素敵なんだ』と素直に受け入れて

『だから良い仕事しまーす!』

『だから輝いてるんです』と
 
普通に思う感じ。


そして、そんな在り方をもって

自分の魂の願いや、衝動や、心が動く方へと歩んでいく。

ということです。


いきなり最初から「普通に、当たり前に思う」という心境にはいけないけれど、

でも、要は

『素直にだめなところ、良いところを自分で認める。受け取る』

そして『そのままの自分でOK』という状態で

『そんな自分が、心から望む方へ進む』

ということです。


つまり『どんな自分もいても良いし、

どんな自分がいても、自分の美しさや価値は変わらない』

自分で思うことです。(本心から思えなくても、”認める”ということ)


そして

『そんな善い自分が抱く願いを信じて、行動していく』

ということです。


話は戻りますが、

私はこれまでの道のりの中で

そうやって、

『どんな自分もいても良いし、

どんな自分がいても、自分の美しさや価値は変わらない』と

自分で認めるという行為を積み重ねながら、

自分の輝きに従って

そして、自分を世界に与えてきました。

その放ってきた光が還ってきた。

そんな風に感じるのです。


主催のるるさんは

こんな風に企画して集客して、イベントまで行うことは初めてだったそうです。

全くやってきたことなかったけど、自分を信じて進む。

”そのままの自分を与えていく”

作業なんでしょう。


一緒にお話ししてくださったおかじ〜さんも、

今までの人生の中で、たくさんご自身を与えてきたものが還ってきたのでしょう。


そして、私もおかじ〜さんも今回また、お話しさせていただくことで、

”そのままの自分自身を与えた”ということなのでしょう。


自分をみくびったり、

貶めたり、

隠したり、

取り繕ったり、

飾ったり、

虚勢をはったり、

過大評価したり、

誇張したりせずに、


良いものは良い
あかんとこはあかん

でも、自分は美しく、価値があるんだ


と、そのまま、ありのままの自分でまっすぐ生きていく。

そして、

自分の魂がひかれる方へ、真っ直ぐに歩んでいく。



そうするとするすると流れに乗った生き方ができるようになる。

応援され、加速していく人生になっていくのだと思います^^



今日も、読んでいただきありがとうございました♪


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