ファーイースタン・オールドブックス

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ファーイースタン・オールドブックス

ファーイースタン・オールドブックスは兵庫県西宮市にあるインターネット古書店です。古書店を運営しながら、webライターの仕事もしています。

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    ぼやきと怒りのマリアーある編集者への手紙 森茉莉(著) 筑摩書房

    森茉莉が編集者に宛てた書簡を収録した一冊。この本は、森茉莉が小説を執筆する過程で、担当の編集者に宛てた手紙を通じて、彼女の不安、怖れ、意欲などの気持ちを率直に綴ったものである。森茉莉の創作衝動を成す精神の暗黒面を垣間見ることができる。◆線引き、書込みなし。帯あり。きれいな状態です。1998年初版(55AT)
    ¥4,360
    ファーイースタン・オールドブックス通信販売部
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    文学の理論―ロシア・フォルマリスト論集 トドロフ(編)/野村英夫(訳) 理想社

    トドロフは、ブルガリア出身のフランスの思想家、哲学者、文芸批評家。1965年に編訳した本書でロシア・フォルマリズムをフランスに本格的に紹介した。その後、1967年には『小説の記号学―文学と意味作用』を発表し、構造主義的文学研究の先駆的存在となった。◆線引き、書込みなし。全体に経年による傷みあり。読むのに支障はございません。昭和46年初版(31AT)
    ¥4,360
    ファーイースタン・オールドブックス通信販売部
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    わが人生の小説 レオナルド・パドゥーラ (著)/久野量一(訳) 水声社

    レオナルド・パドゥーラは、キューバのマンティーリャで生まれ、ハバナ大学で文学を専攻した。小説『わが人生の小説』は、故国キューバから追放されたキューバ文学研究者のフェルナンド・テリーを主人公に、キューバ独立運動にまつわる物語を描いた長編。物語は、フェルナンドが、19世紀の詩人ホセ・マリア・エレディアの「回想録」に関する情報を探す過程を追う。一時的にハバナに戻ったフェルナンドは、旧友たちと再会し、自身を亡命に追い込んだ裏切り者の存在を探る。この物語はキューバ独立運動をミステリー仕立てで描き、歴史的背景と個人の葛藤の交差を描く。◆線引き、書込みなし。帯あり。きれいな状態です。2022年初版(9AT)
    ¥4,350
    ファーイースタン・オールドブックス通信販売部

記事一覧

甲陽園日記 2023年12月23日 迷子のサンタクロース

阪急電鉄の梅田駅でサンタクロースが道に迷ってしまい、駅員さんに尋ねていた。思っていたより、サンタクロースは小柄だった。 サンタクロースは、駅員さんの説明がなかな…

甲陽園日記 2023年12月22日 とても居心地の良い映画

最近見つけた朝から呑める天満のお店でブリの刺し身、カキフライ、寄せ鍋をつまみながらハイボールを飲む。料理はどれもおいしい。あんまりおいしいので誰にも紹介しないこ…

甲陽園日記 2023年12月20日 久しぶりに馬券を買う

久しぶりに馬券を買う。長らく買っていなかった。昔登録した即パッドで試しに買ってみたら、買えた。地方競馬の第2レースを100円。夕方遅く起きて、スマホを確認したら、残…

なぜ、妻は金原ひとみを読んでいるのか?ー書評『fishy』 金原ひとみ(著)

なぜ、妻は金原ひとみを読んでいるのか? 先日、ダイニングテーブルの上に見慣れない本が置いてあるのに気づいた。著者は金原ひとみ。タイトルは『fishy』とある。背表紙…

本日の出品。隠遁の漫画家、内田善美の代表作『星の時計のLiddell』全3巻。

映画評「愛なのに」

今泉力哉の脚本、そして舞台は古本屋ということで、『街の上で』(2021年公開)で、今泉作品にドはまりし、かつ古本屋を営む(ネットですが)者としては、見逃せない映画『…

ジム通いを再開しました。

ジム通いを止めてしまった訳 今日は、10数年ぶり(もう少し経っているかも)に、ジムに行ってきました。30代半ばから40代にかけては、マラソン大会に参加したり、サッカー…

通学からオンラインへのシフト

中学校に行かせるのを止めました今年の4月から、長男が兵庫県西宮市の公立中学校に通い出しました。 早速、4月の中頃から学校を休みがちに。 とうとう今は、まったく登校し…

甲陽園日記 2023年12月23日 迷子のサンタクロース

甲陽園日記 2023年12月23日 迷子のサンタクロース

阪急電鉄の梅田駅でサンタクロースが道に迷ってしまい、駅員さんに尋ねていた。思っていたより、サンタクロースは小柄だった。

サンタクロースは、駅員さんの説明がなかなか理解できないようで、なんどもなんども聞き返していた。

まだ、クリスマスには間に合うなと思いながら、私はサンタクロースと駅員さんの横を通り過ぎた。

甲陽園日記 2023年12月22日 とても居心地の良い映画

甲陽園日記 2023年12月22日 とても居心地の良い映画

最近見つけた朝から呑める天満のお店でブリの刺し身、カキフライ、寄せ鍋をつまみながらハイボールを飲む。料理はどれもおいしい。あんまりおいしいので誰にも紹介しないことに決めている。

一時間ほどで切り上げて、西宮ガーデンズに映画「PERFECT DAYS」を観に行く。とても居心地の良い映画だった。

役所広司が演じる平山という男が住むアパートの居心地が良かった。
平山がトイレ掃除の仕事を終えたあとに、

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甲陽園日記 2023年12月20日 久しぶりに馬券を買う

甲陽園日記 2023年12月20日 久しぶりに馬券を買う

久しぶりに馬券を買う。長らく買っていなかった。昔登録した即パッドで試しに買ってみたら、買えた。地方競馬の第2レースを100円。夕方遅く起きて、スマホを確認したら、残高が190円になっていた。勝った!

コロナワクチン無料接種券が今月までであることに気づく。急いで予約する。明日、苦楽園のクリニックで接種することになる。

なぜ、妻は金原ひとみを読んでいるのか?ー書評『fishy』 金原ひとみ(著)

なぜ、妻は金原ひとみを読んでいるのか?ー書評『fishy』 金原ひとみ(著)

なぜ、妻は金原ひとみを読んでいるのか?

先日、ダイニングテーブルの上に見慣れない本が置いてあるのに気づいた。著者は金原ひとみ。タイトルは『fishy』とある。背表紙に市立図書館の管理ラベルが貼ってある。どうやら、妻が借りてきたらしい。

なぜ、金原ひとみ?

妻は、読書といえば、ほぼ推理小説しか読まない。結婚しておよそ25年経つが、飽きることなく推理小説を読み続けている。純文学ものや、いわゆる新

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本日の出品。隠遁の漫画家、内田善美の代表作『星の時計のLiddell』全3巻。

映画評「愛なのに」

映画評「愛なのに」

今泉力哉の脚本、そして舞台は古本屋ということで、『街の上で』(2021年公開)で、今泉作品にドはまりし、かつ古本屋を営む(ネットですが)者としては、見逃せない映画『愛なのに』(2022年公開)。U-NEXTの配信で観ました(劇場公開は見逃してしまったけどね)。

おすすめかと聞かれれば、古本屋が舞台というだけで、胸がときめく古本屋ラヴァーズの面々にはおすすめいたします、はい。しかし、先に言っておき

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ジム通いを再開しました。

ジム通いを再開しました。

ジム通いを止めてしまった訳

今日は、10数年ぶり(もう少し経っているかも)に、ジムに行ってきました。30代半ばから40代にかけては、マラソン大会に参加したり、サッカーや卓球を習慣的にやっていましたが、2017年に副業でネット古書店を開業したあたりから、時間の余裕もなくなり、習慣的な運動はフェードアウトしてしまいました。

運動を止めてから、もともと太りやすい体質であり、お酒も大好きですので、どん

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通学からオンラインへのシフト

通学からオンラインへのシフト

中学校に行かせるのを止めました今年の4月から、長男が兵庫県西宮市の公立中学校に通い出しました。
早速、4月の中頃から学校を休みがちに。
とうとう今は、まったく登校しなくなってしまいました…

「やっぱりか…」という気持ちです。
長男は背が低く、中1で145cmほど。
わたしの着古したユニクロのXLのUTを寝巻き代わりに着るんですが、
裾が膝下まで届きます。

背が小さいことで、いじめられたり、から

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