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リレー連載「好きなこと、ファンなこと伝えよう」 ① 大塚ハスキー

自分の好きなことを言えるって、実はステキなこと!

こんにちは。ファンベースカンパニーの大塚です。
今日は松田紀子に代わって執筆いたします!

ファンベースカンパニーが企業として掲げているのは「世の中に好きなことや、ファンの存在をどんどん増やしていこう!」「そのファンの存在が、商品や企業やサービスなどを支えてくれるから!」という考えかた。

でも、自分の好きなことってなかなかまわりに伝えられないもの。
そこで、まずはこの会社で働いている仲間たちが、自分の好きなことやファンであることを世の中に伝えよう!ということでこの企画が始まったのだ。
題して「好きなこと、ファンなことを、みんなに伝えちゃおう!」

その第一弾をして自分が選ばれたので、大好きな「おむすび」について語ろうと思う。

↓今日は大塚ハスキーがお送りします。

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そもそも、なんでおむすびなの?

それは、自分が頑張っているときに、いつもそばにいてくれたから。
スポーツをしているときも、勉強をしているときも、ドライブしているときも、深夜の残業をしているときも、いつもそばで応援してくれて、後押しをしてくれるのがおむすびという存在でした。
みなさんにも、同じような経験あるのでは。

おむすびの情報って、実は少ない


誰もが知っていて、誰もが食べたことのある、和のアイデンティティフードであるおむすび。
コンビニエンスストアでも、年間80億食を売り上げていて、いわゆる国民食と言ってもいいほど。
なのに、注目度が圧倒的に低い…

ラーメン店やカレー屋、お寿司屋などの情報は、テレビやインターネット上でもあふれているのに、おむすび屋の情報を調べようとしたら、ぜんぜん出てこない。

そもそも全国にあるおむすび専門店の数は、約800店らしい。ラーメン店が約3万3000店、カレー店(インド料理屋含む)は7000店、お寿司屋は2万4000店もあるのに比べると圧倒的に少ない。
全国にある市町村数が約1700なので、自分の住んでいる町におむすび屋さんがあるほうが珍しいぐらいなのだ。

しかも、おむすび屋さんに関して、大手の飲食店検索サイトにある情報は古いものが多く、書き込み自体も少ない。

だからこそ、ファンとして自分が好きということをちゃんと世の中に伝えて、おむすびの存在を盛り上げることが必要だと思っている。


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(イベントで作った塩おむすび)

ファンだからできること

いま、日本中のおむすびを食べ歩き、毎日食リポをあげることを続けている。ちょうど9か月(270日連続)を超えたところだ。
この中で心がけているのは、大好きなおむすびのイイトコロを、ポジティブオーラ全開で伝えていくこと。
批判や意見などネガティブな要素は、いっさい入れないようにしている。

この9か月の中にも、いろいろなドラマがあったなあ。
おむすびロボットと出会ったり、ベトナムの洞窟探検で不思議なおむすびと出会ったり…

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(ベトナムの暗闇洞窟探検で食べたごはんのライスペーパー包み)


そして、おむすび屋さんの店員さんに話を聞いたり、おむすびのイベントを開催したりして、いろいろな人とも出会えたなあ。

おむすびに合うビールをつくるプロジェクト

実は、おむすびの他に大好きなのがビール。この2つを結びつけちゃおうと、昨年、サッポロビールの「HOPPIN’ GARAGE あなたが考える夢のビールを実現する」という企画の中で実現してもらうことに!

サッポロビールの工場に訪問して、商品の研究開発を実際にしているブリュワーの方と相談し、おむすびに合うビールのコンセプトや味などを決めて、開発がスタート。
そして、2019年秋に、ついに「おむすびエール」完成!

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単体で飲んでもすっきり爽やか、柔らかで心地よさを感じさせる完成されたビール。でもそれだけじゃない!
実は、おむすびと合わせたら…これがもう最高!
おむすびの旨さとビールの旨さを引き出し、口の中で両方の美味しさが数倍にも広がっていく。


スケールの大きなプロジェクトに!詳しくはこちらから


地域と共創し、大きなウェーブに

実は、この「おむすびエール」が素晴らしいのは、地域との共創プロジェクトにもなっていること。
以前から仕事でつながっていた秋田県羽後町の全面協力をいただき、「おむすびエール」に合わせる最高のおむすびをつくるというプロジェクトが同時進行。
田植えから稲刈りやお披露目会を現地まで行って、実際に体験をしていくことに。


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(羽後町長やタイからの留学生も混じっての田植え。楽しかったなあ)


特に思い出深いのが、稲刈りとお披露目イベント!
東京からもビール好きやおむすび好きなかたたち20名以上がツアーで秋田県羽後町に行き、地元の皆さんと一緒にみんなで汗をかいて、その後に美味しいビールとおむすびで乾杯したのだ。

たくさんの人が新幹線を含め片道5時間以上かかる場所に、自費で参加してくれて、ほんと感激!!
参加してくれた人の多くは、おむすびだったり、秋田県羽後町やサッポロビールのことも好きになってくれてて、その後もイベントに参加したり、情報を発信したりと、めっちゃ濃いファンになっている。
おむすびというひとつの存在。これが、たくさんの人やいろいろなことをポジティブに巻き込み、大きな波を作りだしているのだ。

これらの取り組みは、農林水産省の「やっぱりごはんでしょ」内でも取り上げられた!

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ファンという存在の素晴らしいところ!

みんなが笑顔になり、みんながつながり、そして、みんなが応援し合う。

こういうことを個人でも、ファンベースカンパニーでもどんどんやっていきたいと思う!

皆さんもおむすびとファンベースにぜひぜひ、注目してくださいっ!
次の仲間にバトンを渡します!!


毎日更新している
「1000日間で1000のおむすびを食す男」はこちらから


長期連載で情報量が多すぎるので、よりぬき版も!


 


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