見出し画像

心地いい働き方/望月麻衣著『満月珈琲店の星詠み』を読んで

仕事がうまくいかない時、せっかくのプライベートの時間もついネガティブなことばかり考えてしまう。そんな時って、自分のことを大切に扱えない。
私はダメな人間だから、これくらい雑な扱いでいいんだって思ってしまう。一日がんばった自分をいたわってあげたいのに、気づけば、私はダメだなぁ、なんてずっと考えている。

プライベートで自分を肯定してあげても、仕事でまた自信をなくしてショックを受けるくらいなら、最初から、私はダメな人間なんだって思っている方がまだましかなって。

でも、『満月珈琲店の星詠み』を読んで、それは良くない考え方だって思った。

仕事がうまくいかない時があっても、私がダメな人間とは限らないし、たまたま今のやり方が合わないだけで、仕事に対する考え方を変えたら、もっと楽しくなるかもしれない。

私がもっと心地よく働けて、それで周りの人に貢献できたら、それが一番幸せなことだ。
私にとって心地いい働き方を見つけるためにも、自分をもっと知って、大事にしていこう。

ほら、満月珈琲店のマスターだってこう言ってる。
「『自分を理解する』というのは、『自分を大切にする』ことにつながります。そうすると、あなたという星が輝き出すんですよ」ってね。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?