時代の変わりを感じた小さなこと

この前、休日出勤で職場へ向かっていた。
会社までの道のりは、車で片道40分程度。
街中を25分程度走り、残りは田畑広がる郊外へ向かって行くという感じ。

いつも通り通勤経路を走りながら、音楽を聴きつつ赤信号では少し周囲を眺める、といういつもの感じ。
ただ違うのは休日なので、少し気が重い。

街中を走りながら、出勤してる人、通学してる人、朝まで遊んでたんだろうなという人、店前を掃除をしてる人などなど、色んな人がいるなー、なんて思いつつ、車を走らせる。

少しずつ郊外に入りながら、車を進めていると、前方を走っている自転車が目に入った。段々と近づくと、ユニホーム姿の中学生らしき野球部の子だった。
多分、試合か練習に向かってるんだろう。
そう思いながら、僕も田舎の中学で野球部だった時代を懐かしんだ。

気の重さも少し軽くなる、ほっこりした感情を抱きつつ、頑張れよーなんて思いながら、中学生を追い抜くタイミング。

チラッと中学生を横目に、、ん!?
僕が思ってたんと違う!!

丸坊主の横顔に、縁取りが真っ赤なサングラスを掛けてるではないですか!!!!!

もちろん何か事情があるかもしれませんが、サングラスを掛けて肩が左右に揺れ、ノリノリで鼻歌でも聞こえてきそうな自転車姿に、少し衝撃。

僕が中学生だった20年以上前は、サングラスにノリノリでなんて御法度。野球部は硬派であること、なんて感じだった。

これも時代の流れかなーなんて感じた小さな出来事でした。

少し元気も出ました。
中学生、ありがとう。

今日も頑張ろ。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?