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【空き家の管理】庭の草刈りは全部おまかせでラクラク

先日、空き家バンクで祖父母宅を売却しました。
空き家売却の顛末については以下の記事にまとめています。

空き家の管理ってけっこうやることがあり、気持ち的な負担が大きかったです。空気の入れ替えや、庭の草刈り。冬場はたまに水道管が破裂して(使ってないのに、なんで?)修理を依頼したり。それから毎年の固定資産税の支払い…。

庭の草刈りは、昔は、祖父や父が電動の草刈機で汗だくになりながらやっていましたが、さすがに女性だと厳しいものがあります。

シルバー人材センターに依頼

そんなわけで、相続してからは、毎年、地域のシルバー人材センターさんに草刈りを頼んでいました。
まず電話をして、一度、現地を見てもらって、「ここからここまでの範囲」とお願いし、次の年からは「同じ場所で」と電話一本でおまかせできるようになりました。
私の家から祖父母の家まで、車で3〜4時間はかかるので、電話だけで依頼できるのは本当に助かりました。
支払いも、郵送で請求書を送ってもらい、振り込みでOK。

草刈りについての知識がないので、どのタイミングでやるのがいいか?も相談しつつ。夏まっさかりの時にやっても、すぐに伸びてしまうので、夏前と秋口とで、年2回依頼していました。

そして、シルバー人材センターでは、空き家の見守りサービスもやっているみたいです。写真を撮って現地の状況を報告してくれるのだとか。

空き家を相続して困っている方、地域のシルバー人材センターさんに相談するのがおすすめです!

空き家の見守りサービス?

大阪の高槻市の一例です。高槻市市民公益活動サポートセンターに依頼すると、こんなことが頼めるみたいです。

  • 物件の外観、破損等の状況

  • 扉、窓の施錠等の確認(施錠状況は1階の手の届く範囲)

  • 樹木の繁茂状況等の確認

  • ゴミ、投棄物等の確認

  • 郵便物の確認

  • チラシの回収、破棄

あくまで一例ですが、空き家は全国的にも課題になっていて、各自治体がいろいろな補助をしてくれているので、それを頼るのもアリかと思います。
かくいう私も、空き家バンク制度には大変お世話になりました。私の場合はすぐ購入希望者が見つかり、売却が成立したのですが、空き家バンクに登録してある状態であれば、ほかにもいろいろな制度が使えるみたいでした。
また、空き家の購入者の方が使えるリフォームなどの助成金もあるため、それは売る側にとってもメリットだなと思います。補修が必要な状態でも売りに出せるためです。

一度、チェックしてみると良いと思います!

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