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45歳の美容室

先日美容室へ行ってきた。
白髪がめっきり増えたのと加齢によるパサツキも強く、メンテナンスのため3週間に一度のペースで通っている。

エステ経験も無くプチプラのナチュラルメイク程度の美意識で今に至るが、髪についてはせめて年相応に見えるようにと手間とお金をかけている。

本音としては面倒くさくてしょうがない。
早くグレイヘアが当たり前の年代になって美容室通いから解放されたい。

家ではスッピンのボサボサのダルダルの外見でも家族に尊重してもらえ、大事に思ってもらえる。
私がどんなに冴えないおばさんでも変わらず接してくれる。

外ではそのような外見ではきっと大事にされないだろう。
いくら仕事を今と同じようにこなしても、周囲の人との距離感や関係性は変わってくるだろう。
陰口も囁かれるかもしれない。
(そもそも人の外見について陰口を言う人がいること自体問題だが、老いを知らない若い女子には仕方のない事なのかもしれない)


おばさんとしては、年齢を重ねて変化したこの現実ごと、周囲に受け入れてもらいたい。

「そのままの私を愛してほしい」って、言葉では理解できても実感としてあまりよくわからなかったけど、これに近い感情なのかな。。

世の中の誰かが何かのきっかけで、周囲に強いられてする努力から少しでも解放されるといいな。

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