NON‐NO小話#3

こんにちは。ジノビリ大好き人間です。
約15年間バスケットボールを本気でやってきて、私の一番悔しい経験をした試合について話したいと思います。

大会について

この大会はウィンターカップ地区予選で、県大会出場を決める大事な試合でした。そしてこの大会まで残ってくださった先輩の最後の試合でもあり、絶対に負けられないという思いがありました。(私は負けず嫌いなので、どの試合も絶対に負けたくありません)

試合前のメンタル

私はいつものルーティーンをこなし、アップ前まではいつも通りでした。しかし、アップの対人練習で私はチームメイトを怪我させてしまいました。大怪我にはならなかったものの、私は試合前から罪悪感に押しつぶされていました。

試合開始

そしてズタボロメンタルのまま、試合に出ました。正直試合に出たくなかったです。しかしスタメン出場。チームにこれ以上の迷惑をかけるわけにもいかなかったので、落ち着きを取り戻そうと必死でした。

My trouble

私が怪我をさせてしまった子はチーム1のディフェンダーでした。その子の穴を埋めるのに必死でした。そこで私は必死にディフェンスをしようとしました。そのため、あまり得意ではないのに必死になってつい手が出てしまい、相手にand1を与え、オフェンスでは思うように動けす、ターンオーバー。最悪のループにはまっていました。

各々の存在意義

この試合の重大なミスは怪我をさせてしまった彼女の代わりをしようとしたことでした。私の仕事は試合を円滑に回すこと、アシストをすること、オープンショットを決めることだけでした。誰も私のバチバチのディフェンスからのスティールを求めてはいませんでした。

Dramatic improvement

試合後半、私は自分のやることを徹底しました。その日はもともとシュートタッチがあまり良くなかったため、まずはスクリーンをかけることやスペーシングを作ることに専念しました。チームが流れに乗り始めたとき、オープンでパスが回ってきて、3Pを2本続けて決めました。

Big play

この試合私の得点はほとんどなく貢献も何にもしていませんでした。しかし、私はこの日一番のBig playを生み出すことができたのです。
それはこの試合までずっと怪我に悩まされていた先輩のダメ押しの3Pのアシストをすることが出来ました。その先輩が試合に交代で出るとき、絶対パスを出すと宣言をし、宣言通りリバウンド~シュートを撃たせることが出来ました。このリバウンドとパスは私のバスケ人生1のplayといっても過言ではありません。

最後に

この試合は結局勝つことが出来ましたが、自分のメンタルの弱さに打ちのめされ、前半のうちに改善することが出来なかったとても残念な試合でした。
後から考えて思ったのは、人は出来ることしか出来ないということ。
だから後悔する前に出来ることを全力でやる、出来ないことを出来るようにするというの本当に大事だと思いました。
とても長くなってしまいまいたが、この試合は私が大好きで大嫌いな試合なので載せてみました。

最後に名言を添えて。
バスケがしたいです。

それではまた✋

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