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レアル・ソシエダ現地観戦記【後半】

前半から続く。


試合40分前と時間が迫る中、
スタジアムの公式ストアにてユニフォームのプリント待ちの筆者。

ざっと見る限り、10人くらいはすでに待っているように見えた。
中には日本人の方もちらほら。


ここは待つしかない。


焦る気持ちを抑え待つこと「30分」。。


やっとのことで自分のプリントができたようだ。


…試合時間が迫っている。

ユニフォームをゲットし、急いで入場ゲートへ。

入口にセキュリティの人がいたので少し構えたが、とくに何事もなく入場できた。

自分の席をなんとか見つけ着席。

この段階で、すでに選手が入場する前であった。

何とか試合には間に合ったようだ。


今回は全体を見渡しながら観戦したかったので、2階席を確保。

結果は当たり。想像以上にピッチが見渡せてとても見やすい席だった。

自席からの眺め


選手入場の際に「Txuri-Urdin」という入場曲が流れ、それを大合唱するのがレアレ・アリーナの慣例。

その時のスタジアムの雰囲気は今でも忘れられない。


TAKEはスタメンで出場。
一安心。


試合は前半35分、相手の前線へのロングパスに飛び出したソシエダGKレミロが、ゴールゾーン外で思わず手を使ってしまうというまさかのミス。

もちろんレッドカードで一発退場。

ソシエダは残りを10人で闘わざるをえなくなった。

なかなか攻撃に転じられないまま、前半は終了。

ハーフタイムにはファンを飽きさせない工夫が。

スタジアムのモニターに映し出された観客はダンスをしないといけない「ダンスカメラ」や、隣の人とキスをしないといけない「キスカメラ」などの企画があり、ファンを飽きさせない工夫が感じられた。

ノリがいいスペイン人観客もそれに全力で応えていた。

そんなこんなであっという間に後半がスタート。

やはり人数で不利な部分、ソシエダは中々攻撃に転じられない。

そんな中、後半31分にソシエダDFがペナルティエリア内でファウルをおかしてしまいPK献上。

これを冷静に決められ 0-1。

一人少ない状態で1点ビハインドは正直厳しい。

ホームで負けるわけにはいかないソシエダは、ロングパスを前線に入れていく。

後半45分には、ペナルティエリア外からTAKEがシュートを放つも、これは惜しくもポスト直撃。


このまま試合が終了するかと思われた後半51分。

ゴール前のこぼれ球に反応したスピメンディが見事な劇的な同点ゴール!

ソシエダは土壇場で何とか 1-1 と追いつく。

スタジアムも割れんばかりの熱狂。

その後は両者得点決めれず、試合はそのまま終了。

ソシエダはなんとか勝ち点1をもぎ取った。


まさか自分が観戦した試合がここまで劇的なものになるとは。。

やはりサッカーは面白い。


今後もいろいろなスタジアムを訪れ、現地観戦していこうと思う。


試合後の観客席。
清掃員さん、ご苦労様です。

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