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朝の10分作文✏️心臓の負担を知る入浴方

 夏は汗をかくので、仕事から帰宅すると
お風呂に直行していた昨年。

 なみなみにお湯を溜めて
日中、職場の冷房で冷え切った体を温める。

 外を歩いて汗はかくが、
湯に浸かると、
身体の芯は冷えていたと
実感するのもこの瞬間だった。

🛀

 ところが、この入浴の後、
とたんに体がだるくなり、食欲も落ちる。

 それでも、
油断すると、爪に横線が刻まれるほど
栄養が偏りやすいので、
体を引きずるようにして夜ごはんをこさえていた。

🛀

 今年はこれをやめてみた。
 汗ベタベタで気持ち悪いかと思いきや、
帰宅後、すぐに涼しい格好に着替えれば
問題なく過ごせた。

🛀

 そして食後、1、2時間後に入浴。

 ある時、たまたまお湯を溜めるのがまだるっこしく、
おへその上ほどにとどめて入浴した。

 するとどうだろう。
入浴後も体がだるくならなかった。

 なんてこと。

 半身浴が流行った昔。
「肩まで湯につかると心臓に負担がかかる」と叫ばれていたが、
アレは、この
(だるさ)=(心臓への負担)
という事かと実感した。

🛀

 冬のお湯少なめ入浴は、
やってみないとわからない。
 だけれども、暖房が不要になる時節ならば
半身浴は、私にはあっているかも知れない。

 食前の肩まで入浴が悪かったのか。
はたまた老いか。

 理由は不明だが
お湯少なめ入浴はよい感じ。
食欲を落としたくなったら
肩まで入浴にして、
食べる量をコントロールできるのかもしれない。


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