見出し画像

【最新】妊活中の方向け!今後の不妊治療について【日本生殖医学会からの通知】(2020年5月18日更新)

▼妊活と新型コロナウイルス、これまでの流れ

画像1

・4月1日、日本生殖医学会から不妊治療の延期を推奨する声明が発出。
・4月7日、政府より7都道府県を対象に緊急事態宣言が発出。
・4月16日、緊急事態措置が全国に拡大。
・5月14日、39県の緊急事態宣言が解除。←今ここ

5月18日現在、8つの「特定警戒都道府県」では緊急事態宣言が継続していますし、解除された39県でも引き続き慎重な行動が求められています。
2020年5月18日、日本生殖医学会から会員(医師・医療機関)へ、今後の不妊治療について改めて通知が発出されました。

4月1日付 日本生殖医学会の声明についてはこちら

▼通知のポイント(要約)

1)新型コロナウイルス感染防御・感染拡大防止の対策を可能な限り行いながら、不妊治療の再開を考慮する。

2)感染の動向が地域によって異なる。患者さんごとに背景や感染した場合のリスクが異なる。そのため、不妊治療を行う選択は、医師と患者さんでよく相談し実施する。このとき、患者さんへの十分な説明をし、同意のもと決定する。

3)医療体制など、社会状況にも配慮しながら、それぞれの状況に応じた適切な医療を実施する。

このように、感染拡大状況や患者さんそれぞれの状況、不妊治療以外の医療体制にも配慮しながら、不妊治療の再開を柔軟に検討していくという方針が示されました。
今後も感染の再拡大や収束を繰り返す可能性があります。
状況に応じて、不妊治療も実施・延期を選択することになるでしょう。
妊活に取組まれている方は、その時々で主治医やパートナーと十分に話し合いながら不妊治療に臨んでください。

日本生殖医学会から会員へ向けての通知、全文はこちら

▼これからの妊活プランを考えたい方へ

ファミワンでは妊活に取組まれる方へ、LINEを活用した専門家による支援サービスを行っています。不妊症看護認定看護師、臨床心理士、胚培養士など、様々な専門家に個別相談が可能なサービスもございます。

詳しくはこちら。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?