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広がるホームスクール~「ごちゃまぜのラーニングセンター」実現の場に立ち会いたい

 あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。しばらく更新があいてしまったので、近況報告と、お願いのnoteです。

 娘が小1の夏休み明けに「学校に行きたくない」「行くくらいなら死にたい」と言い出してから、会社員として20年近く働いた私は退職せざるをえなくなり、人生が一変しました。

    我が子は、どんな環境であれば健全に成長できるのだろうか。
 インターネットでひたすら情報収集し、いろんな人の話を聞き、それまで疑ったことのなかった学校以外の選択もあると知る中で、ある程度、家を起点にやっていければいいな、と思っていた中でのこの出会いでした。

 地元の「多様な学びプロジェクト@せたがや」の拠点として仲間に紹介されたのがこの楽ちん堂カフェでした。
   
 女将の清子さんをはじめ、親以外にも信頼できる大人が、話を聞いてくれる安心感。行けば友だちがいる楽しみ。通ってくる子は、学校に行っている子も、いっていない子もいます。しかも家から自転車で5分。「フリースクール」は、遠いし人が多いし…と行きたがらなかった娘に、毎日通いたい場所ができました。「ホームスクール」のホームの概念が広がったのです。
 そして、同じように子どもの健全な学びを作っていきたいと願う親子が、この場所に吸い寄せられるように集まってくるのです(笑)。ユニークな子どもたちの母たちは、また個性派揃いです。
 現在「楽ちん堂母ちゃん隊」として、ケータリングのお手伝いや店番などをしつつ、楽ちん堂を盛り上げています。

  最近のツイートは、この場所のことばかり…。

↑ 娘を私抜きでお出かけに連れて行ってもらった(笑)

 大黒柱の女将・清子さんや人生の大先輩の料理長・みちよさんたちのもと、実は私が一番、新鮮な学びを楽しんでいるかも(笑)。   
    家族のように安心できる「居場所」であることをベースに、まさにこれからの楽ちん堂は、苫野一徳先生の提唱する「ごちゃまぜのラーニングセンター」実践の場になろうとしています。私自身もここで出会った仲間、スタッフの方々と汗をかきながら、娘と共に成長していければと思います。

  ↑ 奇しくも皆、お酒のファンです。。

(タイトルも子どもたちの書き初めです)

この大切な場所を守り、進化させるためのクラウドファンディングを実施中です。どうか皆さんのお力をお貸しください。


娘との共通の趣味「銭湯めぐり」に使わせていただきます!