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Louisiana Museum of Modern Art

in Humlebæk, Denmark Feb. 2015

<Part 1>

こんな時なので、今まで旅行で訪れた中でも特に印象的だった、お気に入りの場所について書きたいと思います。

2015年2月、スウェーデンのMalmöから、Helsingborgを経由してフェリーでデンマークのHelsingør(ヘルシンオア)へ。Helsingørからローカル線でHumlebækという小さな街にある、Louisiana Museum of Modern Artへ行きました。北欧の2月というと真っ白な雪景色、かと思いきや、南の方にあるので、雪はすっかり溶けていて、春の訪れを待ち侘びている感じでした。

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ハムレットの舞台として有名な「エルシノア」のクロンボー城を横目に、ローカル線に10分ほど揺られてHumlebækへ。駅から住宅街を通って10分くらい歩くと、そこには大きな邸宅といった趣の建物が。植物に囲まれて、静かに建っていました。

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中は見た目よりもずっと広く、奥へ奥へと続いていきます。立体作品がいくつか飾られた玄関ホールのような展示室を抜け、中庭が見えるガラス張りの回廊を進むと、窓の外に可愛い彫刻が。

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Henry Heerupというデンマークの彫刻家の作品が一面に飾られていて、窓の外に見入ってしまいました。

回廊の先には、近代モダンアートの絵画を中心に飾られた部屋が。北欧のアーティストを中心に、ピカソなど有名どころもいろいろ。ポロックやデンマークのAsger Jornなど、抽象画(アブストラクト)多めでした。好きな人にはたまらない空間。

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お洒落なモダニズムの作品も。上はハンス(ジャン)・アルプの妻ゾフィー・トイバー=アルプの作品、下は。。。誰のだろう??😅(写真撮り忘れました)

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そして札幌の芸森に続き、ここでも出会った奴。。。(笑)Antony Gormleyというイギリスのアーティストの作品。

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☆美術館の目玉の一つ、ジャコメッティの部屋。空間を生かした展示で、見晴らしも素敵でした。

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あいにく草間彌生さんのインスタレーションの部屋は改修中で見られず。。。

遠足と思しき学生さんでいっぱいだった企画展示室をさらっと見たあと、彫刻を見に外の庭へ出ました。そこは想像以上の景色が広がる別世界でした。。。!

<Part 2へ続く>

❤️ルイジアナ近代美術館については、こちらのサイトが詳しいです(私も行ったとき参考にさせていただきました)➡️北欧fika