見出し画像

不朽の名作!R4 RIDGE RACER TYPE4 テラジ車カタログ

R4の世界における架空の日本メーカー『TERRAZI』社のマシンの紹介。
母国日本チームPRCのカラーリング&マシンスペック付きカタログです。
テラジのマシンはシンプルなフォルムのスポーツカーから超個性的なレーシングカーまで幅広いラインナップが特徴。

★AMBITIOUS アンビシャス

第一予選用の最初のマシン。予選成績次第で最終戦までチューンナップしつつ使い続ける可能性もあるマシン。
世界一と評価の高い可変バルブタイミング機構を採用するテラジ社のNAエンジンを元にターボ化したエンジンを搭載する。
フォルムは当時のスタンダードな国産ミドルクラス スポーツカー(インテグラ、セリカ、FTOのような軽量FFスポーツ)を連想させる。
初代リッジレーサーのマシンその物な気もする。

画像10
アンビシャス

Body:全長4020mm x 全幅1630mm x 全高1130mm 車重1050kg
Engine:直列4気筒ターボ 2000cc
最高速:Stage1 171km/h, Stage2 187km/h, Stage3 203km/h, Stage4 292km/h

★TROOP トループ
2次予選から最終戦までをカバーするマシン。
80年代後半の北米輸出以降、その性能の高さでテラジ社が世界を席巻したメイドインジャパン。
若干ポルシェ感がある丸め4灯ヘッドライトを採用し、北米市場を意識して作られたという設定から、北米インテグラやCR-Xデルソルを意識しているデザインと言えそう。
本記事表紙のロゴ隣の綺麗な黄色いマシンは、実はこのトループである。
(違う車に見えなくもない?)

画像2
トループ

Body:全長4200mm x 全幅1795mm x 全高1180mm 車重1200kg
Engine:直列4気筒ターボ 2000cc
最高速:Stage2 191km/h, Stage3 207km/h, Stage4 296km/h

★RUMOR ルーモア
2次予選から最終戦までをカバーするマシン。
テラジが初めて作った重量配分50:50のミッドシップレイアウトのコーナリングマシン。ミッドシップ車ならではのリア廻り形状が特徴的。
MR2とRX-7を組み合わせたようなスポーティなボディシェイプにレーシーなGTウイングが特徴。
個人的にはかなり好みのデザイン!こんな実車が欲しいと思う一台。

画像3
ルーモア

Body:全長4100mm x 全幅1750mm x 全高1120mm 車重1150kg
Engine:直列4気筒ターボ 2500cc
最高速:Stage2 196km/h, Stage3 210km/h, Stage4 299km/h

★WILDBORAR ワイルドボアー
なんと三輪車!さすがバイクメーカー上がりと言える独特のマシン。
かつては4輪車への移行期に三輪車は多数存在していたし、モーターショーでも時々「バイクとクルマの融合」のようなコンセプト車両が出展されることもある。
また4輪車ではあるが三輪車に近いコンセプトの『デルタウイング』というレーシングカーも存在した。
こんな車があっても良いなと思わせる一台。楽しそう~♪

画像4
ワイルドボアー

Body:全長4050mm x 全幅1880mm x 全高1175mm 車重580kg
Engine:直列4気筒ターボ 2000cc
最高速:Stage2 200km/h, Stage3 216km/h, Stage4 306km/h

★CAPIRAL キャピタル
ステージ3(RRR本戦)専用のレーシングカー。
北米進出後テラジ社が米国で初めて作った一台。日本車でありながら重厚感溢れるV6エンジンを採用するアメリカンなマシン。
なんとなくそのワイドボディが前席横3列シートを採用した独特なコンセプトのエディックスに似ている気がする。
国産とはいえ北米で開発するとやはりアメ車になるのは事実ですね。

画像5
キャピタル

Body:全長4000mm x 全幅1730mm x 全高1170mm 車重1300kg
Engine:V型6気筒ターボ 3000cc
最高速: Stage3 219km/h

★COWBOY カウボーイ
ステージ3(RRR本戦)専用のレーシングカー。
1シーターの潔い左右非対称デザインのレーシングカー。同様のコンセプトはオープンプロトタイプにはよくある。2000年代には日本人チームが似た感じのアウディR8(実際には全然違いますが..)でル・マン総合優勝してますね。右側にコックピットがあるところが日本車感出てます。
設定上はこのマシンV6エンジンのFF車・・しかし後年やはりル・マンにニッサンがFFで参戦しているので「アリ」なのかもしれない。。。

画像6
カウボーイ

Body:全長4335mm x 全幅1860mm x 全高1105mm 車重850kg
Engine:V型6気筒NA 3000cc
最高速:Stage3 223km/h

★STARLIGHT スターライト
ステージ3(RRR本戦)専用のレーシングカー。
60年代の古き良きFormula-1を彷彿させる一台。RA272そのものですね。
モデルとなる実際のメーカーマシン同様、テラジ社も往年の栄光のマシンをオマージュしたマシンとの事。
カウルが付くだけで近未来的デザインに見えるから不思議。
ナイトレース用にしっかりヘッドライトまで埋め込まれ、派手なウイングもなくシンプルなデザインが逆に新しく速そうでカッコイイ!
軽さ勝負のスーパー7系に通ずるマシンですね。

画像7
スターライト

Body:全長4650mm x 全幅1950mm x 全高960mm 車重550kg
Engine:V型8気筒NA 3000cc
最高速:Stage3 232km/h

★DECISION デシジョン
ステージ4(最終戦)専用のレーシングカー。
設定によると最終戦マシンが皆レース専用設計の中、このデシジョンは市販車ベースで作られており、テラジの市販車性能の高さ窺える一台との事。
デシジョンは90年代に日本が誇ったスーパーカーNSXによく似たフォルム。
赤いカラーリングがル・マンでクラス優勝したマシンを思い出させる。
確かに90年代はJGTC(現superGT)などをはじめ、多くのレースカテゴリーで量産スポーツカーをベースにレースカーに仕立て直したマシンが多数存在してましたね。

画像8
デシジョン

Body:全長4380mm x 全幅1835mm x 全高1100mm 車重1050kg
Engine:V型10気筒ターボ 3000cc
最高速:Stage4 310km/h

★TERRIFIC テリフィック
ステージ4(最終戦)専用のレーシングカー。
平べったいフォルムにリアタイヤを覆うボディ、コックピット側のみのカウル、低いリアウイング。いかにも最高速実験車両といった出で立ち。
設定資料によれば創始者 寺路正一郎氏がマニ島の二輪レース(実際のマン島の事ですね)参戦時に使っていた『団扇(うちわ)』に着想を得て、空気抵抗低減を徹底的に考えたて作られたマシン。前年度国内大会全勝を上げている。
正一郎氏がどんな団扇を使っていたのか気になるところだ。

画像9
テリフィック

Body:全長4800mm x 全幅1983mm x 全高960mm 車重1250kg
Engine:V型8気筒ターボ 5000cc
最高速:Stage4 315km/h

★DESTROYER デストロイヤー
ステージ4(最終戦)専用のレーシングカー。
もはやレースカーというよりミニ四駆といった感じのフォルムが特徴のデストロイヤー。近未来映画中のマシンを現実の物とした一台との事。
パワートレインもエンジンではなく「超電磁ツインモーター」というものを採用しているらしい。モデルとなる国産メーカはエンジンで世界を席巻した会社だが、テラジの最終戦最強のマシンがエンジン車でないという設定が非常に興味深い。『型にはまらない』という企業体質を如実に表現している。
また2021年以降の未来を予見したかのような設定に驚かされる・・・

画像10
デストロイヤー

Body:全長4300mm x 全幅2350mm x 全高1060mm 車重950kg
Engine:超電磁ツインモーター?
最高速:Stage4 319km/h

★UTOPIA ユートピア
テラジの最終兵器ユートピアについてはデビルカー紹介をご覧ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?